■アナログ・デジタルコンバータの利用
アナログ・デジタルコンバータというのは、映像やオーディオなどのアナログ信号をデジタル信号に変換するための周辺機器のことをいいます。先に紹介したテレビチューナシステムでいえば、このシステムがからテレビ信号を受信する機能を取ったものともいえます。
アナログ・デジタルコンバータにも内蔵タイプ、外付けタイプがありますが、使い勝手のよさからえいば、外付けタイプがおすすめです。必要なときだけパソコンに接続してアナログデータを取り込み、必要のないときには外しておくという使いかができます。もちろん、ノートパソコンでの利用なども可能です。
また、アナログ・デジタルコンバータの場合、これをコントロールするための専用プログラム(デバイスドライバ)やアプリケーションソフトを利用する必要がありません。
一般的なアナログ・デジタルコンバータをパソコンに接続した場合、これをDVカメラなどのDVデバイスとして認識するので、Windows XPなどの場合、自動的に必要なプログラムが組み込まれます。