解決その2.プリントサーバーを利用
続いては、サードパーティのプリントサーバー機器を利用する方法だ。プリンターからUSBケーブルでプリントサーバーに接続すれば、ネットワーク対応プリンターとしてLAN上のPCから印刷が可能になる。有線LANタイプだけでなく無線LANタイプもある。
最近はUSBタイプのプリンターが主流だが、旧タイプのインクジェットプリンターやオフィス向けレーザープリンターなどで利用されている、パラレルポート接続タイプのモデルも用意されている。また、双方向通信対応モデルを選べば、スキャナーなどと一体化した複合機のさまざまな機能を利用できる点も見逃せない。
最初のネットワーク設定が少し面倒な場合もあるが、接続は至って手軽にできるのも魅力。次のページでは各メーカーから筆者オススメのモデルを選んで紹介しよう。
■双方向通信対応の有線LANプリントサーバー バッファロー「LPV3-U2S」
http://buffalo.jp/products/catalog/item/l/lpv3-u2s/
バッファロー「LPV3-U2S」 |
USB端子を搭載し、双方向通信に利用できる有線LAN対応のプリントサーバー。Windows対応のユーティリティソフト「LPV3ダイレクト接続マネージャ」をインストールすることで、ネットワーク経由での印刷はもちろん、スキャナー機能やインク残量チェックなどの機能を利用できる。メーカー希望価格1万400円(税別)。
■MacOSからネットワーク印刷も可能! アイ・オー・データ機器「ETX-PS/U2」
http://www.iodata.jp/prod/network/fileserver/2005/etx-psu2/
USB端子を搭載する有線LAN対応のプリントサーバー。プリンターメーカー提供のEtherTalk対応ドライバがあれば、Macintoshから非PostScriptプリンターへの印刷が可能なのが大きな特徴だ。メーカー希望価格8300円(税別)。
MacOSからのネットワーク印刷も可能なアイ・オー・データ機器「ETX-PS/U2」 |
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