ステップ1 つぶす
当時のガイドは、朝起きたらパジャマのままパソコンに向かうような生活。いつも「忙しい、時間がない」と思っていました。だから、ゴミ出しもそれなりで、元気がないと、牛乳パックもティッシュの箱も形のまんま一緒くたに「燃えるゴミ」に入れちゃってました。
足の大きい人に踏んでもらうか、両足で飛び乗る! |
まず、その箱をつぶしてから捨てることにしました。
もちろん本来なら、リサイクルのために分別して、資源ゴミに出すべきなのですが、当時(11年前)ガイドの住む地域では、まだあんまり「資源ゴミ」をきちんと出している雰囲気はなかったのです。
箱をつぶしてゴミ袋に入れ、今度はゴミ袋全体を圧縮します。どうやるかというと、「踏む」「上に座る」。中にとがったものや汁気のある生ゴミが入っているときは気をつけましょう。
コレだけでも、ゴミ袋のカサは三分の一、減りました。
ステップ2 選ぶ
つぶしてカサを減らすだけでも、けっこう袋は小さくなるもの。
次なるステップは、いかにしてその中身を減らすかです。
ゴミの内容を検証するとわかるのですが、ゴミの中身のほとんどは、「包装・容器」。リサイクルできるとはいえ、収集日の資源ゴミだって、少ないに越したことはありません。だから、モノを買うときに、いかに包装や容器の少ないものを選ぶかが、ゴミを減らすポイントとなってくるのです。
ボトル入りシャンプー → 詰め替え用に
箱入り洗剤 → 詰め替え用に
ラップフィルム → 箱なしのものに
トイレットペーパー → 芯なしのものに
ペットボトルのお茶 → 水出しお茶に
牛乳、ビール → 回収してもらえるビン入りに
容器で選べばゴミは減る! |
同じモノを買うのにも、包装のライトな方を選ぶだけで、いつの間にか、またまたゴミが減っていきます。マイバッグ持参でレジ袋を断ったり、書店でブックカバーを断るのもポイント。