十分楽しんで、使い切ってからゴミにしましょう |
二人で出したゴミ、週135リットル!
それはまだガイドに子供がいなかった頃のこと。「燃えるゴミ」は週三回の収集だったのですが、毎回45リットルのゴミ袋はけっこう一杯になっていたんです。そしてそれを、別に何とも思っていませんでした。
結婚したとはいえ、子供もいない当時はまだ、お互いの意識は「一人暮らし×2」。勝手に好きなものを食べ、適当に(値段で)モノを選ぶ生活は、ゴミがたくさん出ていたのです。
キレイな人はゴミを出さない!?
ところが、同じマンションに住む、小さなお子さんのいるカップルは、毎回燃えるゴミが、レジ袋1個だけ。「えーっ、子供もいるのに、何であんなにゴミが少ないの?」しかもそこの奥さん、美人でスタイルもいいし、すれ違うたび、いつもニッコリ微笑んでくれる、とっても素敵な人だったんです。
かたやガイドはといえば、ライター業という仕事柄、ボサボサ頭にどうでもいいラクなカッコ、それに大きなゴミ袋。素敵な奥さんと同じ年恰好なのに、この差は何!?
「やだなー、いかにも頭悪そう‥」
それが、ガイドが(せめて)ゴミ(だけでも)を減らしたいと思った最初でした。
余ハ如何ニシテ塵芥ヲ減ラセシ乎
子供二人になった今では、ゴミ袋の大きさは、当時の三分の一。同じ45リットル袋でも、「捨て捨てキャンペーン中」以外は、昔よりずっと小さくなりました。
そこで、ガイドがゴミの量を減らした過程を、3ステップでご紹介しましょう。