「結婚を機に一新」できなかった場合、どうなるの!? |
あなたのお家が雑然としている理由は‥
1 結婚前から二人で暮らしていた
2 ジミ婚だった
3 二人とも一人暮らしが長かった
これらの1つでも当てはまったお宅は、「持ち寄り所帯」の可能性大。こういうお宅は、結婚前よりお部屋が散らかりがちだったり、整理整頓していても、なーんとなく雑然として、統一感に欠けることがあります。
これが持ち寄り所帯だ!
持ち寄り所帯にはまた、
・いろんなものが二つずつある。
・間に合わせ的な小家具がたくさんある。
・家具の色・材質が不揃い。
・死蔵品が多い。
といった特徴があります。
これは、二人が結婚前に使っていたものをそのまま持ち寄って使い続けていること、とりあえずいつまで続くかわからない共同生活のために間に合わせで買ったものが多いことなどがその理由でしょう。学生時代からの思い出のある家具や、間に合わせとはいえ長年使っているうちに愛着の湧いてしまったモノ、見た目は不揃いでも不便さはないなど、持ち寄り所帯では、なかなかモノを捨てられない傾向にあります。そのため、たとえ社宅や賃貸住宅から持ち家に移っても、持ち寄ったモノを使い続けるカップルは少なくありません。
反対に、結納から正式に始まって、大々的な結婚披露宴を経て共同生活を始めた「結婚で一新」派カップルの場合、家具から小物にいたるまで、最初からバッチリ揃えてあるケースが多く、整然とした印象を作りやすいといえます。
こうすれば持ち寄り所帯に見えない簡単テク
持ち寄り所帯が、とりあえず空間の印象を統一するためには、モノを買い換える以外に何をすればいいでしょうか。まず、
・ダブったモノを処分する
・色が不揃いな家具を同一色にペイントする
・ペイントが無理でも、ファブリックで隠す
・並べたとき凹凸が出ないように、前面を揃えたり、高さ順に並べるなど置き方に工夫する
・カーテンとクッションなど、ファブリックを統一する
こういったマイナーチェンジで、「いかにも寄せ集め」な印象をやわらげます。