ももせいづみさんに会ってきました
そんなももせさんに、このたびガイド、お会いすることができました。ももせさんの素顔はこんな方!ご存知ももせいづみさん。小学生男子の働くお母さん
食洗機や最先端家電の導入、洗濯物は畳まない、米は研がないなど、あらゆる面で「家事の合理化」を提唱するももせさんですが、趣味は「コサージュ作り」。この日も、お子さんの着古しのシャツを素材にした、リメイク・コサージュをつけていらっしゃいました。
もやしのひげ根取りでヒーリング!?
「家事の合理化とか言ってるくせに、ホントはそういう人なんだー。へええー」
みたいに言われちゃって。これはね、私にとっては作業療法なんですよ。コレをやることで、気持ちが落ち着くっていう。
家事に凝るシンプルライフ、省くシンプルライフ
なるほどね! ズボラなくせに、ガイドがわざわざごはんをお櫃に移すのも、米のとぎ汁で床を磨くのも、考えてみりゃ「作業療法」だな。「家事を省く、手間をかけない」のがシンプルライフなら、こんなことやらない方がいいもん。でも、そうすると自分が気持ちいい、落ち着くからやっている。それが、ガイドにとってのシンプルライフっていうだけで。ただコレ、家族の他のメンバーに押し付けると反発を食らいますよね。まあ、自己満足です。ハイ。家電選びで暮らしが変わる!?
ももせさん、話せば話すほど面白い、奥の深い方です。そんなももせさんの新刊の著書、『コンセントの先にある幸せ』
は、副題が「家事離れをするための家電読本!」。種類別の家電のウインドーショッピングの仕方から、具体的な選び方、店への足の運び方、上手な値切り方まで書いてある、まさに家電選びの教科書です。今までこういう本、ありませんでしたよね。大物の買い替えを控えている方、早いうちに読んでおいた方がいいですよ!
『コンセントの先にある幸せ』(リックテレコム、1200円)
家電でシンプルライフを‥
「家事離れ」というのは、家事を厭うべき不毛な労働、と決め付けているのではなく、「自分がほんとうに心地よい暮らしをするために、心にゆとりを取り戻す」ことを目指しているのでしょう。ライフスタイルは、つねに変化し続けているもの。今、難なくできている家事も、明日にはつらくなるかもしれない。こだわりたい家事とそうでない家事のメリハリをつけたい。女性の社会進出著しい現在、また夫婦で過ごす老後が長期化する将来、家電は、
「主婦だけに家事を負わせないための、シンプルライフ支援ツール」
と位置づけることができそうです。
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