ためてませんか? 空き缶、空きビン、古新聞
空き缶、空きビン、古新聞などの資源ごみ、どう処理していますか? 一般のゴミと違って、資源ごみは、ためるとどんどん捨てるのがおっくうになってしまいます。気がつけば、種類別のごみ箱はあっという間にいっぱいになってしまい、処理しきれない空き缶やペットボトルが、ベランダや裏庭に山をなしていたり…。これじゃ“シンプルライフ”なんて夢のまた夢だぁ~。
そんな事態を避けるためには、一定量以上ためないようにこまめに捨てることが大切。すぐに捨てられるように、
・缶やペットボトルはつぶして嵩を減らしておく
・お酢などのビンのプラスチックの注ぎ口は予め切り取っておく(フタも取る)
・古紙は、ある程度たまったら紐でしばっておく
とよいでしょう。このとき、リサイクル用の便利グッズを利用するとラクです。
ごみ捨てに役立つ便利グッズ
ガイドが重宝しているのがコレ。「マルチプレス」という商品名で、500mlまでの空き缶と、2lまでのペットボトルをぺしゃ~とつぶせます。ジュースやビールの空き缶は、軽く踏むだけで気持ちよ~くぺしゃんこになってくれますよ。鮭缶なんかはちょっとカタいですけど、それでも多少嵩は減ります。ペットボトルに関しては、足で踏むよりはキレイにぺしゃんこになりますが、缶ほどじゃありません。体力に自信がある人は、あえて用意しなくてもいいのかも。通販で3800~4800円ぐらいで売られています。
もう一つは、リサイクル用のハサミ。お酢などのビンの口のところに巻いてあるプラスチックの注ぎ口を、カンタンにぺりっと切り取れます。普通のハサミだと時間も手間もかかり、だんだん腹が立ってくるので、これはおすすめ。スーパーで1000円ぐらい。ちなみに、ペットボトルの注ぎ口は切り取らなくてイイですが、商品名の書いてあるフィルムは切り取って捨てましょう。