待機電力はどのくらいかかっているのか

また家庭の中で見落とされがちなのが、待機電力です。待機電力とは実際にその電気機器を使用していなくても、コンセントに電源ケーブルを差し込んでいるだけで消費している電力のこと。それぞれの機器では微量であっても、(財)省エネルギーセンターによると家庭全体の使用電力の5.1%が待機電力だと言われています。

例えば毎月1万円の電気代がかかっている家庭であれば、そのうちの1割510円が待機電力。年間で考えれば6120円が実際には使用していない待機電力に消費してしまっているということになります。

(財)省エネルギーセンター 平成24年度待機時消費電力調査報告書より待機電力の内訳より上位5つ

・ガス給湯器 19%
・テレビ 10%
・冷暖房兼用エアコン 8%
・電話機 8%
・BD・HDD・DVDレコーダー6%




機器別に見ると、ガス給湯器のリモコンパネルが19%と大きく、テレビ10%、BD・HDD・DVDレコーダー6%とAV機器全般の数値が高いのも目立ちます。しかしAV機器に関しては待機電力をカットするためにコンセントを抜いてしまうと録画予約しているものが無効になったり、次に起動した際に番組表の取得に時間がかかったりするので注意が必要です。

電気代を節約する基本は、まず自分がどれだけの電力を使っているか知り、そしてそれらがどのように使った時により電気代がかかってしまうのかを把握することが大切です。


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