効率UP!ゴミ捨て術
ライフハックは主にIT企業などに従事する男性によく使われる言葉のようですが、なにも仕事の効率、生産性を向上させることは、社会においての仕事のみならず、家事にもかなり有効なことであると言えるでしょう。家事の効率を上げれば、時間、手間、労力の節約にもなる上、コスト削減にもつながる部分がかなりあります。
そこで「主婦的ライフハック」と題しまして、今回は家事効率が良くなる「ゴミ捨て術」をご紹介します。
【関連リンク】
洗濯をラクにする主婦的ライフハック
掃除をラクにする主婦的ライフハック
徹底分別でゴミを減らす
ガイド宅ではホーロー容器をリビングに置き、資源入れにしています |
まず、ゴミになるもの、使い捨てのものは貰わないこと。商品を買った時に付いてくるおまけや無料で貰えるサンプル、割り箸やプラスチックのスプーン、ストローなど、タダだったら…とつい貰いたくなりますが、結局ゴミに出す手間が増えるだけなので断わりましょう。スーパーのレジ袋も同じく、きちんとゴミを捨てる用途で使うならばともかく、必要以上に貰うのは収納場所がかさみ、結局ゴミになりますのでマイバッグを持つ習慣をつけましょう。
容器包装プラスチックの分別回収をしている自治体が多くなっていますが、このプラスチック類はそのまま捨てるとかなりかさ張って、頻繁にゴミを捨てなくてはならなくなります。ですので、プラスチック容器はハサミで切ってコンパクトにしてからゴミ袋へ。袋状のプラスチック包装は、畳んでクルクルと丸めてセロハンテープで留めてから捨てるとコンパクトになります。ゴミ箱の横に、常にセロハンテープカッターを置いておくようにすると便利ですよ。
食品の空き箱やトイレットペーパーの芯、DMの中身などといった紙ゴミも、燃えるゴミと一緒にしてしまわず、資源として分別しましょう。そのために、リビングやキッチンの一角に専用ボックスを設けておくと便利です。ある程度貯まったら紙袋に入れて資源回収へ。燃えるゴミとして捨てると生ゴミなどと一緒になることで不衛生な状態になり、ゴミのかさも増えてゴミ捨てが面倒になりますので、しっかり分別をした方が楽になります。
主婦の悩み、生ゴミ撃退法は?⇒次のページ