突発的浪費に注意
衝動的に欲しくなったら一呼吸 |
ですが、そのご褒美は無計画にするものではなく、事前にしっかりと計画を立ててするようにしましょう。
欲しい物をあらかじめ決めてその目標に向かって頑張るのも良いでしょうし、決められた金額を自由に使うスタイルでも良いと思います。きちんと物なり金額なりを決めるようにし、他ではしっかり無駄の無い生活を送る。いわばメリハリのあるお金の使い方をすることが大切です。衝動的に欲しくなったものを買うことをご褒美にせず、ご褒美はあらかじめ決めてから、というように順序を逆にしてみてください。
衝動的に使いたくなったら一呼吸置いてみましょう。冷静になると意外とそれほど必要ではないものだったりする事が多いものです。
「ご褒美」は最初にきっちり決める。
言い訳は禁物
今日はご飯を作るのが面倒、とか、こないだは使うの我慢したから今日くらいいいか、とか、なにかと「つい」使ってしまいたくなる誘惑は日常に多いですよね。いくら節約生活を志していても、たまにはそんなことがあるのは仕方ないかもしれません。でもそれを「いつも私頑張ってるからご褒美よ」と言い訳をして使っていませんか?これを続けると「ご褒美」という大義名分のもとに、ただの浪費を繰り返す体質になってしまいます。人間完璧ではありませんから、たまには浪費する事もあるでしょう。でもそんな時は自分の中でしっかり浪費だと言う自覚を持つことが大事です。浪費に言い訳を付けていては、無駄使いは治りません。
「ご褒美」を言い訳にしない。
目標達成まで
安易にご褒美をしてしまう状況として、常に使っても良いお金が手元にあるという事が考えられます。使えるお金に余裕があると思うと、世ほど自制心がない人でなければつい使ってしまうでしょう。ですから、余分な現金を財布に入れておいたり、安易におろせるような口座に現金を残しておかないようにします。主婦の方で自分のお小遣いを決めていないという方や、独身の方で生活費と交際費や雑費の区切りをちゃんとしていない方は特に、つい使ってしまう状況が生まれやすいですよね。使わないように我慢するのが難しいのならば、使えない状態にしておくのが手っ取り早く浪費防止になります。きちんとした形で自分にご褒美をするためにも、ちょこちょこ無駄使いをしないよう安易に使える状況を作らないようにしましょう。
安易に「ご褒美」できる状況を作らない。
節約はむやみやたらにお金を使うことを止めることではありません。使うべきところにはしっかり使うために、無駄な部分を省くというのが正しい方法です。
そんなメリハリのある節約生活のためにも「自分にご褒美」はとても有益なこと。正しい「自分にご褒美」をして、生活にはりを持たせ、楽しい節約生活を成功させましょう。