暖房費節約のコツは隙間を塞ぐのがカギ
冬は暖かく快適に省エネ |
冬の暖房費節約のために一番気を付けたいお部屋のポイントは「隙間」です。いくら暖房をしても隙間風が入ってくるようでは、なかなか効率よく部屋が暖まりません。そこで、その隙間を上手にふさぐことが重要になります。
カーテン
カーテンは床に付く長さで厚手の物を |
それから「長さ」が重要なポイントです。腰高窓などの場合は、窓枠より10センチ以上は下になる程度の長さが理想ですし、掃き出し窓のように床近くからはじまる窓ならば、カーテンは床に引きずるくらいの長さにしましょう。カーテンを床に引きずると、カーテンの裾が汚れていやだという方もいますが、冬場だけでも長くしておきたいものです。
6~7cm程度ならば調整が可能 |
長さが短くて全く床に届かないという場合には、長い目で見ればカーテンを買い換えてしまった方が良いと思いますが、そのまま使うならば、床とカーテンの隙間にクッションや丸めたバスタオルなどを置いて隙間を埋めてしまう方法もあります。
他にはカーテンを伸ばしてしまう方法。カーテンにはけっこう長めの折りしろが付いていますので、その糸をほどいて折りしろをおろし、床に付く長さで縫うようにします。お裁縫が苦手で縫えないという方は、アイロン接着ができるテープが売られていますので、それを利用しても良いですね。
⇒次は部屋の出入り口