節約/交通費・レジャー費の節約

ガソリン代節約5つのメソッド

原油の高騰でガソリンの価格は最高値を更新し続け、落ち着く気配を見せません。これに対抗するには、日ごろの運転やメンテナンスに気を付けることが重要です。

和田 由貴

執筆者:和田 由貴

節約ガイド

ガソリン最高値更新中

ガソリン節約
ガソリン代の高騰は家計を圧迫します
最近1~2年ガソリンの価格が高くなってきていましたが、ここ数ヶ月の価格高騰ぶりは特にすさまじい状態です。石油情報センターによると、8月16日現在レギュラーガソリンの価格は2週連続で調査開始以来の最高値を更新。店頭価格の上昇に付いては、なんと7週連続にもなるというから驚きです。

ここまで高くなってくると、車にはなるべく乗らずに公共の交通機関などを積極的に利用する、というのが一番良い方法かと思いますが、どうしても乗らなければならない場合は極力燃費良く無駄が無いように乗りたいものです。

そこで今回は、ガソリン代を上手に節約するための5つの方法をご紹介します。

1、アイドリングストップ

停車や渋滞中など、長い時間車が止まっている場合はエンジンを切りましょう。また走行前の長時間の暖機運転も、ほとんどの車では必要としませんので控えめに。

アイドリング時のガソリンの消費は、10分で100~200mlといわれています。こまめにエンジンを停止することで無駄なガソリンをカットしましょう。

但し、停車時間がある程度長いと予想される場合は有効ですが、ほんのちょっとの信号待ちなどの場合、あまりにもこまめにエンジンを停止するとバッテリーなどにも負担がかかりますし、スムーズな走行にも影響します。アイドリングストップは走行に無理のない範囲で行ってください。

2、空気圧をチェック

空気圧のチェックは意外に忘れがちですが、知らないうちに低下しています。空気圧の低下が燃費に与える影響は意外に大きく、通常指定されている空気圧の値から1/4程度低下しただけで、100kmの走行当たり200ml程度のガソリンが無駄になってしまうのです。

空気圧のチェックはこまめに。特に普段セルフ給油のガソリンスタンドに通っている方は、つい空気圧のチェックが怠りがちになってしまうようですから、特に意識をして確認するようにしましょう。

3、エアコンの設定温度

カーエアコンも普通のエアコン同様、エネルギーが必要です。カーエアコンの場合、エアコンを付けるとコンプレッサーの動作によってエンジンに負担がかかり、燃費が悪くなります。エアコンはなるべく使用を控えたり、温度を下げすぎないように気を付けましょう。

夏場の暑い時は、停車時などもなるべく日陰を選ぶようにするなど、車内の温度があまり上がらないようにする工夫も大切ですね。


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