豚の貯金箱は、西洋では「お金が貯まる」という言い伝えがあります。 |
以前『○万円貯まる貯金箱』なんていう貯金箱が大ヒットしましたが、実際にあの貯金箱を買って目標額をしっかり貯められた!というかたはいらっしゃいますか?少し貯まるとつい使ってしまって…という方の方が意外に多かったりするのではないでしょうか。
小銭貯金が長続きしないというのはもちろんその人の性格によるものだと思いますが、どんな性格の方も必ずや成功できる方法があるのではないかと思います。几帳面なことが得意な方はコツコツ毎日継続させる方法で、アバウトな性格の方なら適度な周期でまとめて貯金箱に入れたり、ゲーム感覚で小銭貯金するのもおすすめ。
今回は続けていれば意外と貯まりやすい『小銭貯金』の方法をいくつかご紹介します。
定額型小銭貯金
決まったコインのみを貯金箱に入れる方法。代表的なのは500円玉貯金でしょう。ビンなどに1円玉ばかりをたくさんためるというような物も、この方法ですね。この方法の良いところは、面倒くさがりな方でも意外と続けやすいこと。ルールは『同種のコイン』ということ以外に無いので、毎日続けなくてはならないこともなく、ちょうど財布にコインが入ってた時に入れれば良いわけですから楽です。
但し、あまり規制が無いがためについ貯金することを忘れてしまったり、やっぱり続かなかったと挫折して、少量ばかり貯金箱に貯まったお金を使ってしまうということも。
『つもり』型小銭貯金
買ったつもり、使ったつもり、などでその代価を貯金箱に入れるという方法。例えば自転車で出かけ、タクシーやバスに乗ったつもりでその分を貯金箱にいれる。図書券などで本を買ったとき、現金で買ったつもりでその分を貯金箱に入れる。お店の特売の時、格安で物を買えた場合その差額分を払ったつもりで貯金箱に入れる、などです。この方法は意外と楽しみながらできる上、普段の生活も意識して無駄使いを減らすようにつとめる習慣が付き、つもり分を貯金することで節約効果も実感できたりするのでおすすめです。
但し、図書券分など明確な金額がわかる時は良いのですが、あいまいな場合いくら貯金箱に入れたら良いのかわからなくなってしまうことも。夢中になりすぎてなんとなく窮屈さを感じてしまったりするのにも注意。
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