スーパーのチラシに隠された法則
チラシの傾向と対策
人がチラシなどを見る時は、自然と左上から見る傾向があります。その特性を読んで割安感を増徴するために、チラシに掲載される商品は左上の物が特に割安なお買い得品を持って来ています。それから自然と目に付く箇所。四隅に掲載された商品や、他よりも大きな文字で価格が表示されている物、爆発マーク。これらの商品は、当たり前とも言えますがお買い得である事が多いです。それ以外の商品に関しては、穴埋め程度と考えてもよいでしょう。例えば「98円均一祭!」などと書かれた広告の場合、中の商品は全部98円だったとしても、上記のようなパターンに当てはまる商品は特売です。それ以外に掲載されている多くの商品は、普段から98円、もしくはほとんど同額程度で販売されている商品が掲載されているわけです。
単色チラシに注目
カラーのチラシに注目してしまいがちですが、単色の地味なチラシの方が意外に安い商品が掲載されています。単色チラシはそれだけではあまり目立ちません。なのでより割安感の強い商品で目立たせる必要があるのです。あと、印刷コストがカラーのチラシより安いのも、お買い得品が多く掲載される理由であるようです。量より質?
数多くの商品が掲載されたチラシは魅力的です。ですが、1枚の広告に掲載されている商品数が少なければ少ないほど、より割安な事が多いです。量より価格勝負ということですね。広告周期で読むチラシの法則⇒次ページ