やはり自分の育てた獲れたての野菜を食べられるというのは、節約ということ以上にとても有意義で格別。またその野菜が育つ過程を楽しめるのも、野菜作りの醍醐味です。家庭菜園というと大変そうですが、基本通りにやれば意外に簡単に育つものです。
そんな野菜作りのはじめの1歩をサポートする1冊『~誰でもカンタンどこでもできる~ おうちで野菜作り』が日経BP社から出版されました。
ベランダ野菜の育て方
ベランダでも育てられる野菜20種類のほか、全部で32種類が紹介されている |
『~誰でもカンタンどこでもできる~ おうちで野菜作り』では、ベランダで簡単にできる野菜の種類や育て方を中心に紹介されています。庭が無くてもベランダでプランターや植木鉢で育てられるもの、また、買ってきた培養土の袋にそのまま植えつけて育てられる野菜など、手軽にはじめられるものばかりなので、初心者にはぴったりの入門書です。野菜作りの基礎知識の項では、土や肥料、病害虫に付いての知識など、知っておきたい基本事項が掲載されています。
キッチンガーデニングのコツは5つの要点に絞られていてわかりやすい |
「ベランダ野菜20」の項では、ベランダでも簡単に育てられる馴染みのある野菜が20種類紹介されています。育てるときに用意するものや栽培カレンダーなども、種類ごとに書かれており、上手な育て方もイラストでわかりやすく解説されているため、初めて栽培する野菜でも安心です。
野菜と暮らす
おしゃれなコンテナガーデンの作り方も |
まず野菜と一緒にハーブや花を寄せ植えするコンテナガーデンの作り方。家庭菜園というと、イメージ的に「ガーデニング」と言うよりも「園芸」という感じですが、植え方次第ではお洒落なコンテナガーデンにもなるのです。寄せ植えに相性の良いコンパニオンプランツなどの紹介もあり、野菜の生育にもよく目にも楽しいお洒落な野菜作りのヒントが掲載されています。
とれたて野菜で作る料理は絶品 |
野菜クラフトを作って遊ぼう! |
『~誰でもカンタンどこでもできる~ おうちで野菜作り』は、
「窓の外に野菜を育てる暮らし」をテーマに、道具のそろえ方、土の買い方、手入れの仕方などを美しい写真とイラストできめ細かく解説。採りたて野菜のレシピから野菜を使った楽しいクラフトまで。キッチンガーデンを満喫するためのノウハウ満載。ビギナーから中級者まで、幅広い層に読んでいただける本。 (出版社コメントより)
ということで、今までのガーデニング本や園芸本とは違った、おしゃれな野菜作りの本です。家庭菜園には興味があるけど、なんだか難しそうと思われている方や、はじめてみたけど育て方のコツなどが知りたい、という方。またガーデニングをすでにされているけど、野菜作りはちょっと…と思われていた方にもぴったりではないでしょうか。皆さんも一度ご覧になってみてくださいね。