ホームステイ先で |
「一番よかったのは、フランス語が少し話せるようになったこと。留学しなければフランス語を学ぶきっかけはなかったと思います。海外は初めてだったんですが、英語の大切さも実感しました。実は、留学を考えるまでは、日本語さえ話せればいいと考えていたんです。でも、行ってみて、視野が広がり、考え方が変わりましたね。母国以外に関心を持てるようになり、海外生活をしたことで、日本を客観的に見ることもできるようになりました。何も分からない、言葉も通じない、そんな中で生活することができて、自信もつきました。留学してからは、母が英語を習いはじめたり、友達が留学を決めたり、と周りにも変化がありました」
瓜谷さんは、日本に帰国してからも、参考書を読んだり、フランス語の歌を聞いたりしながら、勉強を続けている。どのくらい語学力があるか確認するために、仏検を受ける準備を進めている真っ最中だ。
「出発前は、とても不安だったんですよ。言葉が通じないとか、日本より治安がよくないとか。実際、現地では、日本から持っていった海外用の銀行カードがATMに吸い込まれたり、メトロで子どものスリ集団に囲まれたり、といったトラブルにも遭いました。でも、素敵なこと、楽しいことがたくさんありましたね。言葉に関しては、学校にきちんと通って勉強したことで、少しずつでも意思疎通はできるようになりました。帰国する時は、帰りたくな~い、ってすごく思ったんですよ。出発前に準備するにこしたことはないですが、できるだけの備えがあれば、あとは行けば大丈夫だって分かりました。パリが気に入ったので、また売り込みに行くために、貯金しながら、モデルの実績を積んでいきたいと思っています。機会があれば、ほかの国へも行ってみたいですね」
出発するまではいろんなことが不安だと思うけど、現地に行けば何とかなる!
【関連記事】
海外でやりたかったコレを実現!インタビュー(2) イタリアのホテル学校で料理研修
海外でやりたかったコレを実現!インタビュー(1) イルカを見ながら海外仕事体験
留学エージェントの選び方
タダで学べるオンライン語学講座
留学先の学校選びの条件シリーズ
短期留学に必要なのは……?
【関連リンク】
留学スタイル・プログラム(英語・語学)
留学スタイル・プログラム(ホームステイ)
語学関連の試験