低コストNo.1は……“エアコン”!

では、部屋のメイン暖房として考えられる機器、エアコン・オイルヒーター・ファンヒーターについて調べみました。まずは、エアコンからみてみましょう。今回は、平成23年度(2011年夏)省エネ性能カタログを参考に、売れ筋の【4.0kWクラス(木造11畳~鉄筋17畳)】で、最も省エネなタイプと、最も消費電力の高いタイプ
2機種で比較しました。

エアコンの場合【暖房期間消費電力量】という数値を公表しています。これは、各社共通の条件で算出され、カタログに表記されています。ちなみに、暖房の場合、5.5ヶ月(10月28日~4月14日)・1日18時間スイッチをONにしている想定での使用費電力量となります。この数字を参考に、まずは単純に、1日・1ヶ月あたりの平均電気代を計算してみました。
エアコン電気代の試算

All About家電ガイド・作成2011.11

しかしこの【暖房期間消費電力量】は、5.5ヶ月の間、室内温度を20℃に維持した時の消費電力となるため、単純に、カタログに記載の【消費電力】に【時間】を掛けた数値とは異なります。他の電気暖房と単純に比較するため、今回はあえて【消費電力】で単純計算した結果も掲載します。
エアコン電気代の試算

All About家電ガイド・作成2011.11

続きまして、オイルヒーター・ファンヒーター・カーボンヒーターについてです。こちらは【消費電力】が機器に表記されていますので、その平均的な数値で【強・弱】別に計算してあります。
電気暖房の電気代

All About家電ガイド・作成2011.11

次は、補助暖房として良く使用する機器です。ご参考まで!
暖気暖房の電気代

All About家電ガイド・作成2011.11

いかがでしょうか?これらの結果から、省エネタイプの“エアコン”が、低コストなのがお分かり頂けると思います。エアコンと聞くと「電気代が高い...」と思われがちですが、省エネが進みかなり低コストが実現されているのです。

「それでも、やっぱり灯油の方が安いのでは……」とお思いの方。実は、効率が良くなったエアコンは、灯油よりもお得という試算も! 興味のある方は、以下の記事をご一読下さい。

【参考記事】冬の暖房!電気は灯油より安いってホント?

次ページでは、電気暖房の上手な使い方をまとめてみました!>>