小さくても変わらない吸引力は健在! 15分のお掃除後にたまったゴミ dysonの技術である「ルートサイクロンテクノロジー」がそのまま搭載されているということで、早速その実力を試してみましょう。左が、15分間のお掃除後にたまったゴミです。細かいホコリがしっかり取れていました。ハンディタイプとしてだけでなく、床のホコリも充分に吸ってくれました。これなら、日々のちょっとしたお掃除に活躍しそうです。 ノズルは2種類3タイプ。ブラシタイプが便利です!(左上:ブラシを引いた上体/右上:裏の様子/左下:ブラシを前に出したところ/右下:隙間ノズル) ノズルは2種類・3タイプ。ケバケバがついているブラシタイプ(コンビネーションノズル)が汎用性が高く便利。机の上・テレビなどAV機器周り、PC周りに活躍します。また、隙間ノズルは、床と壁の角などスポット的に掃除するのに便利ですが、ノズルの長さが無いので、腰を屈まないと使えません。基本は、腰から上の掃除向きとなります。これだけのパワーがあるのなら、延長ノズルで簡易的な床掃除もできると便利かも!アタッチメントの追加発売を期待します。 連続運転が可能な時間は、取扱説明書では【5分】となっています。今回ガイドが試した時は、2つの充電池ともに【7~8分】といったところでした。実際には、スイッチを5分間押し続けていることはないので、この程度の時間掃除ができるということです。充電池が最初から2つ標準で付いています。これで合計15分程度は連続使用が可能となりますので、コードレスクリーナーとしては、充分な時間ではないでしょうか?これ以上持ち続けると、腕も疲れてきますので、時間としては問題なしです。 その他使っていて感じた点は、排気と音。排気は手元から出ます。イヤな臭いはまったくありませんので、ガイドは気になりませんでしたが、体に風が当たるのがイヤかも...と思う人は、店頭で体感することをオススメします。また、運転音はややうるさめなので、気になる方はチェックして下さい。 ゴミ捨てもフィルターメンテも楽チン ゴミ捨てはワンプッシュで簡単 ゴミ捨ては、ワンプッシュで簡単。外付けの透明なダストボックス(クリアビン)は、本体に装着したまま、握り手側のボタンで底が開く仕組みとなっています。ゴミ袋やゴミ箱の上で、底をパカッと開けゴミを捨てればOKです。クリアビンは外して洗うことも可能ですが、汚れが気になる場合は...というレベルで、基本的には洗う必要は無いようです。 サイクロンタイプの掃除機は、フィルターメンテナンスが欠かせません。“dyson root 6”にはフィルターが2つあり、メーカー側では、使用頻度・汚れ具合に応じて3~6ヶ月に一度の水洗いを推奨しています。どちらも簡単に取り外せ水洗いができますので、こまめにメンテナンスをしましょう。 上:本体中ほどにあるフィルター/下:排気部分にあるフィルター フィルター未装着でスイッチを押すと充電サインが点滅しお知らせしてくれます。 本体の充電サインは、フィルター未装着のサインも兼ねています。本体の中にあるフィルターがセットされていない場合、スイッチを押すと点滅します。「フィルターのセットを絶対忘れないで下さい!」と注意書きがありましたが、このフィルターがセットされていないと電源が入りませんので、忘れることはないでしょう。排気側のフィルターについてはお知らせサインは点滅しませんので、自分でしっかり確認しましょう! そして、今まで同様保証は2年間!dysonオーナーとして登録するシステムになっていますので、購入後は登録をお忘れなく。 *-*-*-*-* この“dyson root 6”発売は2006年11月1日予定。そして、気になる価格ですが...現時点(2006.10末)での実売予想価格は【3万2800円前後】となる見込みです。 いかがでしょうか?他社のハンディタイプ・コードレスクリーナーが、3千円~1万円程度なのに比べると、やはりちょっとお高いですね。でも、このデザインとパワーに魅力を感じる人にとっては、欲しくなる一品ではないでしょうか?気になったあなた!一度、店頭で手にとって見てはいかがですか。 【参考サイト】dyson root 6 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の掃除機をチェック!楽天市場で人気の掃除機をチェック!前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。