ロボット掃除機・お掃除ロボット/お掃除ロボットのお試しレポート

これなら買える!?予算別お掃除ロボット

自動の掃除機である「お掃除ロボット」。最近では、少しお手頃なものもお目見えしています。いったいどんな違いがあるのでしょうか? グレード別にご紹介いたします。

執筆者:戸井田 園子

様々なロボットが開発される昨今、メールのやりとりができるアイボのように、家庭にもロボットが進出していますね。そんな中、やはり気になるのは「お掃除ロボット」の存在。

数年前に発売されたお掃除ロボットは、ちょっと高額すぎて、なかなか手を出す勇気がありませんでした。しかし、最近は少しお手頃なお掃除ロボット達がお目見えしています。今回は、そんなお掃除ロボットをグレード別にご紹介したいと思います。


<INDEX>
  • ちょっとお高め「ルンバ・ディスカバリー」・・・P.1
  • お手頃価格が魅力の「おそうじDJ」・・・P.2
  • 超お手頃価格「フローリング用お掃除ロボット」・・・P.3



  • ちょっとお高め「ルンバ・ディスカバリー」

    iRobot社 全自動掃除機
    ルンバ・ディスカバリー5215
    市場参考価格(税込)\79,800
    (Amazon) 最先端のロボット工学を誇るアメリカiRobot社製。宇宙探査や無人偵察で培われたロボット技術を結集して開発したお掃除ロボット。ボタンひとつで床を走り回りお掃除をしてくれます。異常があったり動けなくなった場合には、警告音を鳴らして知らせてくれます。全米では20万台超の実績がある人気商品です。

    【参考サイト】
     ルンバHPセールス・オンデマンド

    使い方
    ホームベースに本体をセットし充電完了後、3つの掃除モード(CLEAN、MAX、SPOT)を選びスイッチオン。これでお掃除開始となります。選択したモードが終了すると、自動的に充電用ホームベースへ戻ります。

    自動走行について
    家具や障害物は、本体が軽く当たる時のショックセンサーにより認識し、それらをよけて動きます。また、本体のセンサーで段差も検知でき、階段や玄関の段差から落ちることもありません。同梱のヴァーチャルウォール・ユニットを使用すれば、掃除エリアを限定できるので、見張っている必要もありません。

    集塵力
    ワイパー吸引システム・床にフィットするローリングブラシで、従来型の掃除機に匹敵するパワーを実現。また、ゴミを探知するダートセンサーで、床のゴミを検知し汚れを逃さず吸い取ります。壁際や部屋の四隅のホコリも、エッジクリーニング・ブラシが回転することで集める工夫がされています。

    充電
    約3時間でフル充電となり、連続で90~120分の運転が可能。広さにすると最大90m2(約58畳)の掃除が可能です。また、掃除が終了または電池がなくなると、自動で充電用ホームベースに戻り、再び充電を開始するため充電の手間がありません。

    ランニングコスト 使用する電気量を電気代に換算すると1回につきわずか2円。毎日使用しても年間約700円程度。これなら心置きなく使えます。
    ※ガイドが実際に1ヶ月使用した体験リポートも合わせてご覧下さい。


    次ページでは、もっとお手頃価格なロボットをご紹介しましょう!>>


    ルンバ・ディスカバリー
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