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三世代におススメ!ハトヤホテル滞在記

CMで有名な伊東の『ハトヤホテル』。でも実際に泊まった方って、意外と周りにいないんですよね。一体どんなホテルなのか……今回は母と息子を連れて3世代で宿泊。ハトヤの魅力に迫ります。

村田 和子

執筆者:村田 和子

旅の準備・お得・便利ガイド

CMはあまりに有名
『ハトヤホテル』といえば、日本人で知らない人はいないのでは? という知名度抜群のホテル。昭和40年頃から長期にわたり放映された「伊東へ行くならハトヤ♪電話はヨイフロ(4126)」のCMは記憶にしっかりと焼き付けられ、今でもCMのメロディーやシーンを思い出せる方も多いのではないでしょうか? 

でも、『ハトヤホテル』に実際に泊まった方って……意外と周りにいないんですよね。調べてみると、手頃な値段で宿泊でき、しかも家族連れには非常に評判がいいことが判明。是非行って取材しなくては……」と思い立ち、6月のある平日、母と息子を連れて3世代で宿泊してきました。

今回は『三世代におススメ!ハトヤホテル滞在記』と題して、ハトヤの滞在の模様や楽しみ方、お得な宿泊情報をお伝えします。週末、伊東の花火の日、連休などは混み合いますのでご旅行をお考えの方は早めにお申し込みください。

そして次回は『ハトヤ徹底解剖』と題して、ハトヤのトリビアや秘密に迫ります(7/6UPしました→伊東に行くなら…ハトヤ徹底解剖)ハトヤホテルの名前の由来や、CMの裏話など楽しい話を公開予定。こちらもお楽しみに。では、旅のスタート!

東京から1時間45分。伊東駅には、ハトヤのマークがはいったバスが


2羽のハトがお出迎え。名前は……ないそうです。
東京駅から踊り子号で1時間45分(新幹線利用なら熱海駅下車、伊豆急行で25分)、伊東駅に到着します。改札をでると、ホテルののぼりをもった迎えがずらり……。ひときわ目立つ赤地に白で「ハトヤホテル」と書かれたのぼりをみつけ、バスに迎います。バスにはかわいい二匹のハトのマーク。噂通りバスのナンバーは4126(ヨ・イ・フ・ロ)であるのを確認し乗り込みます。

市街地を通り、バスは高台へと。「あれ? ハトヤって海沿いじゃないの? 」という方、それは姉妹ホテルのサンハトヤ。実は本家ハトヤは高台にあるんです。 駅から5~6分で到着。これが「ハトヤか……」感無量の私。


ホテルへ到着。広々ロビーに気になるトンネルは?


天井が高く広々としたロビー
玄関を入ると正面がフロント、天井の高いロビーが広がり、テーブルには色とりどりの生花が一輪挿しに飾られています。建物自体は50年の歳月を経ていますが、中はリニューアルされ、とても明るく綺麗。フロントでチェックインの手続きをしていると、母と息子の姿がありません。 「あれ? 」と思ったら、なんと子供用の浴衣を選んでいました。


トンネルにびっくり。館内の段差はスロープが設けられている
サイズは100センチから150センチまで6段階。柄の色も、青、オレンジ、ピンク、黄色の4色揃い棚に並んでいます。係りの方がサイズをあわせてくれ、色は子供が自分で選びます。こどもにとっては選ぶのも楽しいようです。ちなみに、やっぱり浴衣もハトがモチーフ。

またロビーには、謎のトンネルが……。これは別館に続く連絡通路。窓の形もちょっと変わっていて水族館みたい。子供には大人気のスポットです。

>>次ページでは気になるお部屋、お風呂、そして温泉プールについてご紹介
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