3/13（土）いよいよ九州新幹線「つばめ」が、新八代～鹿児島中央間で部分開業します。博多～鹿児島中央間はリレーつばめが運行し、博多から鹿児島中央までは、2時間10分で移動できるように。九州を縦断するルートとしての役割もさることながら、特筆すべきはその素敵な内装！九州新幹線だけではなく、九州には大変お洒落な列車が勢ぞろい。この春は、九州から目が離せませんよ。
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◆一押し！JR九州の魅力的な列車たち◆
●とってもおしゃれ～九州新幹線つばめ
”新幹線”というと一般的に速さ、機能重視・・という感じがしますが、この”つばめ”は、速さや機能はもちろん、単なる移動手段という位置付けではなく、列車自体を旅の一部として楽しめる工夫がいっぱい。席は2席×2席とゆったりした配置。床は白色を採用し、座席とのコントラストが楽しめます。
座席の布地の色合いは、緑青（ろくしょう）、瑠璃（るり）、古代漆（こだいうるし）など西陣織の伝統色を採用。また、あらゆるところに”木材”を豊かに配し自然を感じられるくつろぎ空間を演出しています。ブラインドは桜材を採用。
客席以外の共有スペースも日本の和を基調としたデザインがお洒落。客室前後の仕切り壁は九州特産のクスノキを利用。また、デッキの壁は柿渋（かきしぶ）色、ドアには古代漆（こだいうるし）色を採用し、重厚で高級感が漂う造りに。
車内で癒しを感じられる・・そんな列車ですね。
●まだまだある～JR九州の列車たち
博多から別府を結ぶ”ゆふいんの森”は、平成元年に誕生した”ヨーロピアン風のハイデッカー車”。車内にはミニギャラリーもあり、落ちついた雰囲気が漂う豪華なリゾート列車です。
それ以外にも日豊本線「ソニック」、長崎本線「かもめ」などJR九州には乗ってみたい素敵な列車が勢ぞろい！先の特急は鉄道デザインの国際的な賞”ブルネル賞”に輝いています。
この春は、九州の鉄道を満喫する旅にでかけてみませんか？
次のページ以降は、九州新幹線”つばめ”開業記念プランなど、お得に九州の鉄道の旅を楽しめる情報をお届けします。
ブルネル賞とは？
グレート・ウェスタン鉄道（イギリス）150周年記念として1985年に設立。
鉄道デザインを対象とする唯一の国際コンペ。19ある各部門ごとに「ブルネル賞」が選ばれます。
