以前本記事では、HTML形式でメールを記述しない設定をすることで"ウィルスがHTMLメールを送信するのを防止する"という表現をしておりましたが、この点についておすすめリンク集にリンクさせていただいている白梟さんから、それは誤解を招くのではないかというご指摘をいただきました。
- 最近はOEを利用しなくても、自分自身でHTMLメールを送信できるウィルスが多数ある
- たとえこの設定でHTML形式でのウィルス送信を阻止できたところで、ウィルス添付を防ぐ効果はない
そこで、以下の設定はあくまで「HTMLメールを使わないための設定」として、表現を修正しました。ご了承ください。
◆ HTML形式でメールを記述しない設定にする
【1】
OEのメニューバーの【ツール】をクリックし、プルダウンメニューの【オプション】をクリックします。
【2】
【送信】タブをクリックし、【受信したメッセージと同じ形式で返信する】チェックボックスをクリックしてOffにします。また、「メール送信の形式」で【テキスト形式】を選択します。
設定をしたら【OK】をクリックします。
(修正:2003/06/10)
以前本記事では、HTMLメールからHTMLタグを除去するフリーウェアの紹介をしておりましたが、OEのバージョン6 SP1でHTMLメールをテキスト形式で読む設定が可能になり、またそのフリーウェアを使用しての不具合報告が数件寄せられたこともありまして、該当ページを削除いたしました。ご了承ください。
さて、ここまでやってみて、いかがでしょうか?