貯蓄

二人以上世帯の「平均貯蓄額」はいくら? 20代~60代の推移を紹介

家族で暮らす二人以上世帯は単身世帯と比べて収入や貯蓄が大きくなる一方、教育費や老後資金といった将来への備えも重要になってきます。本記事では二人以上世帯の貯蓄額の「平均値」と「中央値」を20代~60代の年代別に比較します。 ※画像出典:PIXTA

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二人以上世帯の平均貯蓄額はいくら?  ※画像出典:PIXTA
二人以上世帯の平均貯蓄額はいくら? ※画像出典:PIXTA

将来のための備えは、世帯によってさまざま。二人以上世帯の貯蓄額は、年代によってどれくらい変わるのでしょうか。今回は、金融経済教育推進機構(J-FLEC)のデータをもとに、二人以上世帯の平均貯蓄額を年代別に紹介します。

二人以上世帯の平均貯蓄額は?

J-FLECが2025年に実施した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、二人以上世帯全体の平均貯蓄額は1940万円、中央値は720万円でした。

平均額は、一部の高額資産保有世帯によって引き上げられる傾向があり、実感より高く感じる場合があります。より多くの世帯の実態に近い数字として、中央値も参考になるでしょう。

※ここでいう「貯蓄額」は、J-FLECの調査における「金融資産保有額」を指します。金融資産とは、運用のため、または将来に備えて蓄えているお金のことで、日常的な出し入れに使う預貯金は含みません。

年代別に見る二人以上世帯の貯蓄額

二人以上世帯の貯蓄額を年代別に見ると、次のようになります。

年代別に見る二人以上世帯の貯蓄額

平均額・中央値ともに、年代が上がるにつれて着実に増えていく傾向が見られます。特に60代では、中央値が1400万円と、20代の10倍以上に達しています。

二人以上世帯で「貯蓄がない人」はどれくらい?

金融資産を保有していない世帯(貯蓄がない世帯)の割合を年代別に見ると、20代21.6%、30代17.6%、40代18.8%、50代18.2%、60代12.8%と、年代が上がるにつれて少しずつ下がる傾向が見られます。

※「貯蓄がない世帯」とは、金融資産を保有していないと回答した世帯を指します。日常生活用の預貯金はここでいう金融資産には含まれないため、まったくお金がない世帯という意味ではありません。

まとめ

今回は、二人以上世帯の平均貯蓄額を年代別に紹介しました。平均貯蓄額は、一部の高額資産保有世帯によって全体が引き上げられ、多くの人の実感より高めに出ることがあります。また、貯蓄額はライフステージによっても大きく変わるもの。平均の数字だけに一喜一憂せず、自分のライフプランに合った貯蓄を目指していきましょう。

<参考>
金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査2025年

<調査対象世帯数>
20歳代:171/30歳代:648/40歳代:1052/50歳代:1024/60歳代:1022

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