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Q. 「元本保証」とはどういう意味?【お金のことがもっと分かる!マネークイズ】(2ページ目)

知っているようで意外と知らない、身近なお金の豆知識をクイズ形式でお届けします。回答は、ファイナンシャルプランナーでAll Aboutマネーガイドの舟本美子さんが解説します。今回の問題は「『元本保証』とはどういう意味?」です。

舟本 美子

舟本 美子

おひとりさまのお金・ペットのお金 ガイド

おひとりさまのお金の貯め方・使い方、老後を自分らしく暮らすためのアドバイスをします。また、一生涯、ペットと共生するための情報、開運術をお届けします。

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正解は「B:預けたお金が必ず戻ってくること」

「元本」とは、最初に預けたり投じたりしたお金そのものを指し、「元本保証」とは、あらかじめ決められた条件のもとで、預けたお金が減らずに戻ってくることをいいます。

利息がつくことや税金がかからないこと、国が保証することとは別の話です。元本保証があっても、受け取る利息が少ないことはあります。

「元本」とは預けたお金そのもの

例えば、銀行に100万円を預けた場合、この100万円が元本です。

元本保証の商品なら、所定の条件を満たして満期などを迎えれば、この元本が減らずに戻ってきます。ただし、「元本保証」と「預金保険制度による保護」は同じ意味ではありません。

銀行が破綻した場合、預金保険制度によって保護されるのは、原則として1金融機関につき1人当たり元本1000万円までとその利息などです。1000万円を超える部分などは、全額が保証されるわけではありません。

主な金融商品の「元本保証」は?

主な金融商品を大まかに分けると、次のようになります。

【元本が保証・保護される商品】
・銀行の普通預金・定期預金
・ゆうちょ銀行の通常貯金・定期貯金・定額貯金
・個人向け国債

【元本保証ではない商品】
・株式
・投資信託
・外貨預金
・FX

銀行預金については預金保険制度、個人向け国債については国による償還の仕組みがあるため、「元本が守られる商品」として扱われます。

一方、株式や投資信託、外貨預金などは、価格変動や為替変動によって、購入したときより受け取る金額が少なくなる可能性があります。

元本保証でも「お金の価値」は下がることがある

元本保証があれば、預けた100万円が90万円になるといった心配はありません。しかし、インフレによって物価が上昇すると、100万円で買えるものが少なくなることがあります。

例えば、以前は100万円で購入できた商品が、物価上昇によって120万円必要になれば、預金残高が100万円のままでも、そのお金で買えるものは減っています。つまり、「元本が減らないこと」と「お金の価値が目減りしないこと」は別の話です。

元本保証の商品は、資産を守ることを重視したい人に向いています。一方、資産を増やしたい場合は、元本保証の有無だけでなく、どの程度のリスクを取れるのかも考える必要があります。

元本保証とは、預けたお金が減らずに戻ってくること。利息や税金、預金保険制度とは別の概念です。

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