シャープが放つ太陽光充電ケータイ「au SH002」の実力は?
シャープが今年、「世界初」として、発売したの太陽光充電のケータイだ。au向けが「SH002」、ソフトバンクモバイル向けが「936SH」、NTTドコモが「SH-08A」になる。今回はそのなかでも最も早く発売された「SH002」をチェックした。
SH002には背面に大きな太陽光充電パネルが備わっている。ここに太陽光を当てることで充電が可能だ。シャープによれば30分の充電で連続通話なら約2分、連続待ち受けだと約140分可能になるという。
充電をするための太陽光充電パネルは背面にある。ここに太陽の光を当てて充電する仕組みだ
パネルの下には消費電力の少ない「電子ペーパーサブディスプレイ」を内蔵する。もしも、電源がオフの状態でも、通話可能な時間の目安をアイコンで表示できるようになっている。また充電状態の表示も太陽アイコンでお知らせしている。
パネルの下にある電子ペーパーサブディスプレイ。充電状態などを表示する。
一部の待ち受け画面は、Flashにより、太陽光の充電状態によって表示が変わるといった仕組みが入っていて面白い。