日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、北海道在住30歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ゆうたんダック
年齢・性別:30歳・男性
同居家族構成:本人、父(61歳)、母(57歳)、弟(16歳)
居住地:北海道
住居形態:親族など他宅に同居
職業:無職
金融資産:現預金60万円
奨学金480万円を借り入れ「コロナ禍で返済困難な状況に」
大学進学のために奨学金を利用したという、ゆうたんダックさん。借入総額は「480万円」で、種類は「日本学生支援機構(第二種・有利子)」。現在「毎月2万円を返済中」とのことです。
奨学金を借りた理由について「大学進学する際に借りないと生活できないので借りた。当時は卒業後に無事に返せると淡く思っていた」とゆうたんダックさん。
月々の返済は今の生活に「かなり影響している」そうで、「経済的なことを考えてしまい、やりたいことが何もできない」と話します。
「引きこもりやニートと変わらない日々が続いている」
大学卒業後は「コロナ禍の時期の就職難で社会から脱落して、今は在宅ワーク以外の稼ぎ方が困難。理想より収入が低すぎて、今でも生活や経済状況の実態が引きこもりやニートと一緒の日々が続いている」とゆうたんダックさん。
実は一時期「返済猶予を2年間受けて、現在は返済を再開しているものの、親の経済的支援があってこそであって、それを情けなく思っている」と続けます。
奨学金を借りてよかったかという問いには「後悔している」と回答。「奨学金という借金をしてまで大学進学したことに後悔している。大学は行っただけで(就職できず)堕落人生へまっしぐらだと感じる。自分の目で見て体感した通りで、このような経験をしただけで大損を被っている」と嘆きます。
加えて「外国人留学生は給付型の奨学金で大学に行けるのに、日本人は奨学金という名の借金をしないと大学に行くのが困難になるのは不公平」と行き場のない不満も述べていました。
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