現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年4月9日に回答があった佐賀県在住65歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:65歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:佐賀県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:600万円
現在の預貯金:300万円、リスク資産:5000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金473カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万7864円
老齢厚生年金(厚生年金):8万7967円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
「年金だけでは生活できないが、これくらいがちょうどいい」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。
その理由として「年金だけでは生活していけないが、それは前から分かっていたこと。年金の受給額を増やすためには社会保険料を引き上げないといけないので、これくらいがちょうどいい」と語っています。
ひと月の支出は約「36万円」。前述のように年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。
「株式の配当が年300万円、売却益が年100万円ほどある」
現在は働いていないものの、年金以外の収入として「株式の配当が年300万円、株式の売却益が年100万円ほど」あり、足りない支出を賄えているとのこと。
年金生活における節約術としては、「スーパーの買い物は原則特売日のみ。家庭菜園で野菜を育て、庭にブドウやミカンなどの果樹を植えて食費を節約。米はふるさと納税で調達。DIYが得意なので、可能な限り自分で修繕する。家電等は、ネットで買った方が安いのでほとんどネットで購入」するなど工夫していると言います。
加えて「家計簿をつけて、資産を管理している」そうで、「家計簿歴は53年」とあります。
「現役時代のストレスから解放されただけで満足」
現役時代を振り返り「後悔はない」と話す投稿者。
「ストレスの多い職場だったので、今はそれから解放されただけで満足。年金以外の収入があり、収支が赤字になることはないので、生活はかなりゆとりがある。最近は、現役で働いていた時より無駄遣いしている」ほどだと言います。
今後の気掛かりといえば、「病気・ケガのみ。毎月の支出金額の36万円には、自動車や家電などの耐久消費財、家の修繕費の積み立ても入っている」ため備えとしては十分で、大きな不安はないとのことでした。
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