優待投資も「長く持つ」がキーワードに
以前は優待権利を取ったら売却するという投資スタイルも見られました。しかし最近は長期保有を前提とした制度を導入する企業が増えています。

企業側としても安定した株主を増やしたいという考えがあり、一定期間以上保有した株主へ追加優待を用意するケースが少なくありません。
新NISAでは長期投資が基本になります。そうした意味では、長期保有優遇制度のある銘柄との相性はよいといえるでしょう。
もちろん優待だけで判断するべきではありませんが、「長く保有する楽しみ」があることは優待投資の魅力の1つです。
今回は長期保有制度にも注目したい3銘柄を見ていきます。
カーブスホールディングス<7085>
カーブスホールディングス<7085>は、女性専用フィットネスクラブを全国展開しています。健康意識の高まりを背景に安定した需要を持つ事業を展開している点が特徴です。株主優待では、QUOカードや電子マネーなど、カーブス定期便商品の割引の中から選択できる優待が用意されています。継続保有期間が長くなるほど優待額が増える仕組みとなっており、長期保有のメリットを享受しやすい銘柄です。高齢化社会を背景とした健康関連市場への関心から、中長期視点で注目する投資家もいます。
コジマ<7513>
コジマ<7513>は、家電量販店大手ビックカメラグループの一員です。株主優待では買物優待券が贈られます。100株保有の場合、8月権利で1000円分の優待券を受け取ることができ、さらに1年以上の継続保有で追加優待も用意されています。家電だけでなく日用品などにも利用できるため使い勝手は良好です。長く保有することで優待額が増える仕組みもあり、NISAとの相性を意識する投資家からも人気があります。
リンガーハット<8200>
リンガーハット<8200>は、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」を展開しています。株主優待では「株主優待ポイント」が付与され、リンガーハットや濵かつなどで利用できます。さらに3年以上継続保有した株主には追加ポイントが付与される長期保有優遇制度も導入されており、長く保有するメリットを実感しやすい銘柄です。外食優待の中でも使いやすい銘柄として知られており、長く付き合える優待株を探している人には参考になる存在です。
※株主優待に関する情報は、記事執筆時点のものになります。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。
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