
ピッとかざすだけでスムーズに会計が終わったり、利用金額に応じてポイントやマイルが還元されたりするクレジットカードは、便利な支払い方法の1つです。しかし、計画的に使わないと思わぬ損をしてしまうことも。
All About編集部は全国10~70代の250人を対象に「クレジットカードの利用」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、山梨県に住む32歳女性のリアルな失敗談を紹介します。自身の使い方と照らし合わせるなど参考にしてみてください。
回答者の収入状況と1カ月の主な出費内訳
【山梨県在住32歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・職業:専業主婦
・世帯年収:750万円
・貯蓄額:180万円
・家賃(住宅ローン):7万円
・間取り:一軒家
・食費:5万円
・交際費:1万円
・電気代:1万5000円
・ガス代:8000円
・水道代:5000円
・通信費:2万円
・車の維持にかかる費用:2万円
・毎月貯蓄に回している額:5万円
いくら使っているか把握してない状態で
女性は「クレジットカードの使い過ぎで、家計が大変なことになった」といいます。
「ネットショップでの買い物や外食が続き、いくら使っているか把握してない状態で支払いをしていた。決済時に口座に残高がありませんという連絡が来て、ようやっと気付いた。他口座の貯蓄から引っ張ってきて支払いをしたけど、3カ月くらいは本当にひもじい生活を送ってました。とてもしんどかったです」
カード明細に記載された利用額は「45万円」。失敗した主な原因は「カードの上限を設定せずに購入してたのと、締日などを気にせず欲しいものを買っていた」と、振り返ります。
カードの上限を設定して家計簿を
今回、女性は貯蓄の切り崩しでなんとか乗り越えたそう。
とはいえ、「実家のほうで野菜をもらったり、私と息子で実家に泊まりに行って生活費を抑えたりした」と、家計への影響が続いているようです。
最後に、女性に失敗した過去の自分にアドバイスを送るなら何と伝えるかを聞くと、「カードの上限を設定して家計簿をしっかりつけるべき」と回答しました。
現金とは違い、お金を支払った感覚が薄れがちなクレジットカード。家計のキャパシティを超えないよう、利用金額をしっかり把握しておく仕組み作りが大切といえそうです。
<調査概要>
クレジットカードの利用に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年3月4~5日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:73人、女性:173人、回答しない:4人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






