
ピッとかざすだけでスムーズに会計が終わったり、利用金額に応じてポイントやマイルが還元されたりするクレジットカードは、便利な支払い方法の1つです。しかし、計画的に使わないと思わぬ損をしてしまうことも。
All About編集部は全国10~70代の250人を対象に「クレジットカードの利用」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、埼玉県に住む33歳女性のリアルな失敗談を紹介します。自身の使い方と照らし合わせるなど参考にしてみてください。
回答者の収入状況と1カ月の主な出費内訳
【埼玉県在住33歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:独身(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:建築会社(入札担当)
・世帯年収:300万円
・貯蓄額:20万円
・家賃(住宅ローン):7万5000円
・間取り:一軒家
・食費:10万円
・交際費:0円~1万円
・電気代:5000円
・ガス代:1万円
・水道代:5000円
・通信費:2000円
・車の維持にかかる費用:8000円
・毎月貯蓄に回している額:2万5000~3万円
「どこかで返せるんでしょ」と甘く見て…
女性はクレジットカードの「リボ払い」で血の気が引く失敗をしたといいます。
「知識が浅く、お金や労働の価値を正しく認識していなかった大学生の頃に、リボ払いを利用し、30万円くらいのタイミングで、当時の彼氏(のちに結婚)に指摘され、一括で返済してもらった。こんなに返済額が膨らむと思っていなかった上に、『まあ、どこかで返せるんでしょ』と甘く見ていたが、付き合っていたとはいえ、他人のお金、しかも大金を払わせてしまったのが、本当にショックで二度としないと強く思った出来事だった」
最初の請求時15万円、一括で返済してもらったときには28万円ほどで、「欲しいものがワンクリックで買えてしまう快感や、今までならお店になくて諦めるだけのものが簡単に手に入ることに味をしめてしまった」というのが、失敗の原因だそう。
「絶対にリボ払いは利用するべきでない」
「『お金ない』『お金ない』を繰り返す私の支払いを当時の彼氏が確認してくれて、リボ払いが発覚し、一括返済をしてくれた」とのことです。
最後に、女性に失敗した過去の自分にアドバイスを送るなら何と伝えるか聞きました。
「絶対にリボ払いは利用するべきでない。欲しい!と当時思って買ったものは、結局今1個も使ってない。それより、自分で稼いで無理なく分割払いして手に入れたものの方が、大切に長く使っている。本当に欲しいものか精査し、どうしても欲しくてもお金がないなら、貯金して買うか、金利のかからない範囲の分割払いにした方がいい」
社会に出る前は、リボ払いの仕組みや金利の怖さにどうしても実感が湧きにくいものです。便利な道具に振り回されないためにも、身の丈に合った選択をするための正しい知識を、若いうちから身につけておくことが大切なのかもしれません。
<調査概要>
クレジットカードの利用に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年3月4~5日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:73人、女性:173人、回答しない:4人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






