夏のボーナスシーズンがはじまりました。「せっかくのボーナス、すぐ使う分とは別に、しばらく使わないお金は安全に増やしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そんな中、ゆうちょ銀行では2026年5月18日から「10年定期貯金」の取り扱いがスタートしました。身近な郵便局で長期運用できる安心感から、注目を集めています。
一方で、ネット銀行では高金利の商品も増えており、「少しでも利息を増やしたい」という方には見逃せない存在です。
今回は、夏のボーナスの一部として「50万円」を10年間預けた場合、ゆうちょ銀行とネット銀行で、どのくらい差が出るのかを比較してみましょう。

ゆうちょ銀行に50万円を預けた場合
ゆうちょ銀行は、2026年5月18日から、定期貯金で「10年もの」の取り扱いを開始しました。
【定期貯金・10年もの】
・金利:0.9%(2026年6月時点)
・金利計算:半年複利型
・預入金額:1000円以上(1000円単位)
・50万円を預けた場合の10年後の元利合計額(税引後):約53万7433円
ゆうちょ銀行の定期貯金は、1カ月・3カ月・6カ月・1年・2年・3年・4年・5年・10年から期間を選べます。
利息の計算方法にも特徴があります。3年未満は「単利」(元本にのみ利息がつく)ですが、3年以上になると「半年複利」が適用されます。半年複利型は利息にも利息がつくため、長く預けるほど増えやすくなります。
全国どこでも利用しやすく、ATMや窓口の安心感があるのは、ゆうちょ銀行ならではの魅力といえるでしょう。
SBJ銀行に50万円を預けた場合
ネット銀行の中でも高金利で注目されているのがSBJ銀行です。
特に「100万円上限定期預金<ミリオくん>」は、金利重視の方から人気を集めています。
【100万円上限定期預金<ミリオくん>・10年もの】
・金利:1.35%(2026年6月時点)
・金利計算:単利型
・預入金額:1円以上100万円以下(1円単位)
・50万円を預けた場合の10年後の元利合計額(税引後):約55万3787円
ゆうちょ銀行と比べると、受け取れる利息が大きく増えるのが特徴です。
「100万円上限定期預金<ミリオくん>」は、1年・2年・3年・5年・7年・10年と期間も幅広く、目的に合わせて選べます。
参照:SBJ銀行 金利:「100万円上限定期預金<ミリオくん>」
ソニー銀行に50万円を預けた場合
ネット銀行では、ソニー銀行の円定期預金も高金利商品として人気があります。
【円定期預金・10年もの】
・金利:1.0%(2026年6月時点)
・金利計算:1年複利型
・預入金額:1000円以上(1円単位)
・50万円を預けた場合の10年後の元利合計額(税引後):約54万1684円
ソニー銀行の円定期預金は、1カ月・3カ月・6カ月・1年・2年・3年・5年・7年・10年から選択可能です。
ネット完結型ながら知名度も高く、「ネット銀行は初めて」という方でも比較的利用しやすい銀行といえるでしょう。
ゆうちょ銀行とネット銀行の10年間での利息差は約1万6000円!
今回の比較では、50万円を10年間預けた場合、最も利息が多かったSBJ銀行と、ゆうちょ銀行との差は1万6354円となりました。
10年という長い期間では、「安心感」を重視するか、「少しでも高い金利」を重視するかで選び方が変わってきます。
・普段使いしやすさや窓口の安心感を重視するなら→ゆうちょ銀行
・少しでも利息を増やしたいなら→ネット銀行
というように、自分のお金の使い道や性格に合わせて選ぶのがポイントです。
夏のボーナスは、「使うお金」と「育てるお金」を分けて考えるよいタイミングです。10年後の自分へのプレゼントとして、預け先をじっくり選びましょう。







