
株主優待というと、「お得」というイメージを持つ人も多いでしょう。特に、外食やレジャー関連の優待は、実際に使う楽しさもあり、個人投資家から高い人気を集めています。
最近は物価高の影響もあり、外食費やレジャー費用の負担を感じる家庭も増えています。そんななか、優待券や割引制度を活用することで、休日の支出を抑えながら楽しめる点が注目されています。
また、外食やサービス系の優待は、「企業を体験できる」という特徴があります。実際に店舗やサービスを利用することで企業理解が深まり、長期保有につながるケースもあります。企業側にとっても、優待はリピーター獲得や認知度向上につながるメリットがあります。
ただし、人気優待銘柄は個人投資家の買いが集まりやすく、株価が割高になるケースもあります。優待利回りだけで判断するのではなく、業績や事業内容も含めて確認することが大切です。
2026年5月の権利取り最終日は5月27日です。今回は、5月権利取り銘柄のなかから、「使う楽しさ」という観点で注目したい3銘柄を紹介します。
パソナグループ<2168>
パソナグループ<2168>は人材サービス大手で、淡路島で観光・飲食関連事業も展開しています。株主優待として、淡路島の飲食施設で使用可能な株主割引券と、地方創生事業として展開している商品や宿泊施設の宿泊券が抽選であたる抽選式株主優待の2パターンを用意しています。近年は観光需要回復への期待もあり、淡路島関連事業の動向にも注目が集まっています。単なる人材会社ではなく、地域活性化というテーマ性を持つ点も個人投資家から関心を集める理由の1つです。
ユニシアホールディングス<3547>
ユニシアホールディングス<3547>は、串カツチェーン「串カツ田中」などを展開しています。株主優待では、店舗で利用できる食事優待券を電子チケットとして提供しており、家族や友人と利用しやすい点が人気を集めています。外食優待は「実際に使う楽しさ」があり、優待投資初心者からも人気の高いジャンルです。物価高で外食費の負担が増えるなか、優待券を活用することで休日の出費を抑えやすい点も魅力です。インバウンド需要や外食需要回復も今後の注目ポイントになりやすい企業です。
ブックオフグループホールディングス<9278>
ブックオフグループホールディングス<9278>は、中古本やリユース事業を展開しています。株主優待は、店舗で利用できる買い物券・本買取金額アップ券を提供しており、書籍やゲーム、ホビー関連商品など幅広い用途で活用できます。休日に店舗を巡る楽しみもあり、リユース需要拡大というテーマでも注目される銘柄です。近年は物価高を背景に中古品需要が高まりやすく、リユース市場全体への関心も高まっています。実用性に加え、「掘り出し物を探す楽しさ」がある点も、個人投資家から人気を集める理由の1つです。
※株主優待に関する情報は、記事執筆時点のものになります。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。
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