All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年4月22日に回答があった広島県在住67歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:SIGEZOU
年齢・性別:67歳・男性
居住地:広島県
家族構成:本人、妻(62歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
リタイア前の雇用形態:正社員(その後再雇用)
リタイア前の年収:700万円(再雇用前の年収)
現在の預貯金:1000万円
リスク資産:400万円
「年金生活の収支は、年間で20万円ほどの赤字」
年金生活で貯金ができているかとの問いに「貯金を取り崩している」と回答した、SIGEZOUさん。
ひと月当たりの収入は「世帯の年金額(厚生年金+企業年金+個人年金など)30万円、妻の労働収入5万円」の合計35万円程度。
対する月の支出は「食費、住居費、光熱費、通信費、医療費、日用品費、保険料、交際費、娯楽費、被服費、車関連費を合わせて35万円くらい」だそうですが、そのほか臨時の出費もあり「年間あたり20万円程度貯金を切り崩している」と言います。
「預貯金は余裕資金と生活資金に分けて管理していて、余裕資金の方は、投資信託の定期積立に少しずつ移しています。もし今後、預貯金が想定以上に減額した場合、投資で得た利益を生活資金に充てていく」つもりだとあります。
「退職後は旅行や食事、ささやかなぜいたくを楽しみたかった」
年金生活で特にきついと思う支出について、「ここ2~3年の物価高はとにかく異常です。なにしろ食費が極めて値上がりしていて、3年くらい前に比べて2倍はかかっている印象です。そのほか全ての物価が上がっているので、大変きついです」と話すSIGEZOUさん。
「普段の買い物はほぼ毎日していますが、これまでは1回あたり1000円と少しで済んだところが、今では2000円以下になることはほぼありません。今の世界情勢を見ても、この傾向はますます増大するばかりで、終わりが見えません。本当は退職後は旅行したり、好きなものを食べたり、ささやかなぜいたくを楽しみたかったのですが、まったく絶望的」と頭を抱えます。
加えて「住民税や介護保険料も非常に高い。また本年度からは健康保険が任意継続保険から国民健康保険に切り替わり、現時点ではまだ保険料は確定していませんが、これまでより3~4割くらい増加する想定です。税金・社会保険料の負担は、年金生活者にとってはまさに地獄」とお金の不安は募るばかりの様子です。
「外食はフードコートのランチで辛抱しています」
普段の暮らしについて伺うと、「食料品などの普段の買い物は、複数店舗を回り、とにかく安価なものを必死に探す毎日です。外食はせめて週に一度くらい楽しみたいところですが、実際は月に2回ほど、ショッピングセンターの大食堂などで安価なランチをする程度で辛抱しています」とコメント。
また「サブスクの類は一切やめました。固定費も徹底的に精査して、不要なものは全部解約」するなど徐々にダウンサイジングを進めていると言います。
とはいえ「年金生活に入る前に、再雇用で収入が激減していたため、収入の面では、年金暮らしになって驚くことはありませんでした。むしろ再雇用時代の収入よりも年金の方が少し多いくらいです」とSIGEZOUさん。「ただし、ボーナスなしや、健康保険の大幅増があるので、収支は当然悪化しましたが」とこぼしておられました。
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