金利の高い預け先というとネット銀行を思い浮かべがちですが、地方銀行のインターネット支店でも魅力的な条件の商品がたくさんあります。「遠方の銀行は使いにくそう」と感じるかもしれませんが、インターネット支店は、口座開設から預け入れまでスマホで完結できるので、不便を感じることはないでしょう。
今回は、100万円を1年間預けた場合にどのくらい利息がつくのか、最新の金利をもとに比較してみましょう。※金利は2026年5月1日の時点

大光銀行 えちご大花火支店
大光銀行 えちご大花火支店のような地方銀行が展開するインターネット支店では、ネット銀行並みの高金利商品が販売されています。
・商品名:正三尺玉定期預金
・金利:年1.3%
・預入期間:1年
・金利計算:半年複利
・預入金額:1口1万円以上100万円まで(1円単位)
ネット支店総合口座を持っている個人の方であれば、誰でも利用できます。
100万円を1年間預けた場合の利息は1万3042円(税引後1万393円)となります。
愛媛銀行 四国八十八カ所支店
愛媛銀行 四国八十八カ所支店には「だんだん定期預金ワイド」という特別金利の定期預金があります。
・商品名:だんだん定期預金ワイド
・金利:年1.15%
・預入期間:1年
・金利計算:半年複利
・預入金額:1口100万円以上300万円以内(1円単位)
日本国内に居住する満18歳以上で、四国八十八カ所支店の普通預金口座を持っている方なら、総額300万円の上限まで申し込みができます。特別金利の終了時期は未定。
100万円を1年間預けた場合の利息は1万1533円(税引後9191円)となります。
参照:愛媛銀行 四国八十八カ所支店「だんだん定期預金ワイド」
ゆうちょ銀行「定期貯金」
ゆうちょ銀行の1年ものの定期貯金(一般的な銀行の定期預金のこと)の金利は「年0.4%」です。100万円をゆうちょ銀行の定期貯金に1年間預けた場合の利息は4000円(税引後3188円)となります。
ちなみに「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」といったメガバンクの1年もの定期預金の金利も「0.4%」です。
参照:ゆうちょ銀行「定期貯金」
預け先選びで利息に「3倍以上の差」
「高金利といえばネット銀行」というイメージが強いですが、地方銀行のインターネット支店にも、魅力的な商品があります。
今回のシミュレーションでは、地方銀行のインターネット支店とゆうちょ銀行やメガバンクとでは、受け取れる利息に最大で約3.3倍もの差がつきました。
メイン口座は今のままでも、「しばらく使う予定のないお金」の預け先を変えるだけで、これだけの差が生まれるのです。
ただし、定期預金はあくまで満期まで預けることが前提の商品です。途中で解約すると「中途解約利率」が適用され、期待していた利息が大きく減ってしまうこともあります。
預け入れる前には必ず、「いつ使うお金か」を整理し、余裕を持って預けられる期間を選びましょう。







