独特な景観のパクレニ諸島(C)MILAN BABIĆ |
クロアチアの新たなるデスティネーション
これまでクロアチアへ訪れる日本人ツーリストの傾向としては、首都ザグレブと世界遺産のドゥブロヴニクを拠点にし、その合間にスプリットやプリトゥヴィツェ湖群に立ち寄るパターンが主流だったそう。
プリトゥヴィツェ湖群(C)JURAJ KOPAČ |
国内には8つの国立公園があり、海・山・川・滝・平原など変化に富んだ自然が広がっています。自然公園も11か所。たとえばヨーロッパで島の数がいちばん多いスラヴォニア地方コパチュキ・リトゥ自然公園、山間に中世の街が残りユネスコ自然公園のパプク自然公園、国立公園内に宿泊できる海がキレイなダルマチア地方ムリェトゥ国立公園などなど。
セーリングやラフティング、ゴルフなどアクティビティも充実しています。そして一風変わったものとしては、クルク島ツアー。この島はかつての海賊が宝を隠したという伝説があり、「財宝発見探索ツアー」が毎年行われています。
ガストロノミーを満喫する旅も(C)RENZO KOSINOŽIĆ |
イストラのトリュフ(世界最大のトリュフが見つかったそう)、パグのチーズ、ストンの牡蠣、お菓子ならばサモボルのクレムシュニテなど。ナポレオンのワイン街道をたどってみるのも、ワイン好きの方にはおすすめでしょう。
問い合わせ先
クロアチア政府観光局
TEL03-6234-0711
※写真提供:クロアチア政府観光局