ビーチ/スペイン(イビサ)・クロアチア

アドリア海の秘宝、クロアチア

今、行ってみたい国といえばアドリア海のクロアチア。昨年の日本からの渡航者数は前年比+67%超え!6月には関空からJALのチャーター・フライトが予定されていますヨ!

美しい海ではセーリングもさかん(C)IVO PERVAN
2009年行ってみたいなぁと思っているリゾートは、アドリア海のクロアチアです。ここ数年ずっと興味を持っているのですが、それはワタシばかりではないようで……。2008年1~11月の日本からクロアチアへの渡航者数の増加が目覚ましいのです。観光客数は前年比+67%の13万9,371人、宿泊日数は+54%の19万6,038泊! そんなクロアチアについてご紹介を。


ヨーロッパのリゾーターの間ではおなじみのビーチ(C)MIRO ANDRIĆ

クロアチアってどんな国?


クロアチアは中央ヨーロッパに属する地中海沿岸諸国のひとつ。アドリア海を挟んでイタリアに面し、陸上ではスロヴェニア、ハンガリー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロと接し、1,185の島々を数えます。“アドリア海の秘宝”と称され、ヨーロッパのリゾーターの間ではバカンスの地としておなじみの存在です。


そしてクロアチアはネクタイ発祥の地であり、ボールペンや万年筆が発明され、『101匹ワンちゃん』のダルメシア犬はダルメチア地方から名付けられました。と、実は、身近な存在のクロアチア。
サッカーファンならばキング・カズが一時在籍していたことを、K-1ファンならばブランコ・シカティックやミルコ・フィリポビッチで、その名を聞いたことがあるかもしれません。

世界遺産のドゥブロヴニク旧市街(C)MILAN BABIĆ
そんなクロアチアには、北海道の70%の国土にユネスコ世界遺産が7つあります。なかでも有名なのはドゥブロヴニク旧市街。そしてプリトゥヴィツェ湖群やスプリトゥのディオクレティアヌス宮殿もポピュラー。2008年7月にはスタリ・グラドゥ平原が新たに加わりました。


街歩きも楽しそうなドゥブロヴニク(C)ANDRIJA CARLLI
直行便はなく、ヨーロッパの諸都市からアプローチするのが一般的です。パリからは空路約2時間、ロンドンからは空路約3時間。2009年6月には関空からJALのチャーター・フライトが予定され、首都ザグレブまで約12時間30分!
ちなみに、おすすめのシーズンは5~6月、9~11月。7~8月のヴァカンスシーズンは欧米からのツーリストで賑わうため、のんびりできるこの時期が気楽に旅ができるのだそう。


=>次のページでは、クロアチアの新たなる魅力をご紹介します。

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