グアムにいながらタイ料理&メキシカン
グアムには日本食レストランが珍しくなく、アメリカンな食事ばかりで和の味わいに焦がれたりすることはありません。でも和食ばかり、アメリカンばかりでも、続くと飽きがくる。その点、グアムは移民が多い土地柄か、各国料理が揃っています。毎日の食事のレパートリーが広げてみてはいかがでしょう?
レッドチリ、グリーンチリ、モレのエンチェラーダセット |
アガニャ地区にあるオーセンティックなメキシカンフードのお店。メインのオーナーはメキシコ北部で生まれ。9人兄弟の一人として育ち、母親を手伝うことで料理を覚えたのだそうです。40年前にグアムへ移住し、30年前から郷土の味を!と レストランを開いた老舗でもあります。
人気メニューはエンチェラーダやブリトー、タコス、ケスディアスなど、ポピュラーなメキシコ料理。たとえばタコスはビーンズをつぶしてひと手間かけてあり、調味料も塩コショウにチリを少々とシンプル。バーベキューステーキもシンプルで、素材の味を大切にしています。
シグネチャー・スナックであるトルティーヤ・チップスは毎日ここで焼いていて、ソースもホームメイド。ビールを飲みながらのチップスでお腹いっぱいにならないよう、ご用心。
●カーメンズ・チャ・チャ・チャ Carmen’s Cha Cha Cha
192 Archoishop F.C. Flores Street, 1st Floor, Perez Building Hagatna, Guam
TEL671-472-7823
営業10:00~21:00
行き方:アガニャ地区の中心部。聖母マリア大聖堂バス停前
扉をあけるとタイ米特有の香りが |
■バン・タイ
タモン湾の中心地、目抜き通りに面したグリーン×ピンクの色合いが目を引く一軒家レストラン。
サーブするのは、オーソドックスなタイの家庭料理。ドライペッパー、ライスヌードルなどはタイから取り寄せ、レモングラスやバジルは自ら育てているのだそう。
ローカルの間で、ここのランチ・ビュッフェがリーズナブルで大好評。サラダ2種にスープ、パッタイやソムタム、春巻き、パット・クラ・パオ・ガイ(スパイシーチキン)、カレーなど8~9種類の料理が並んでいます(メニューは日替わり)。ピーナッツやチリパウダー、ナンプラーなどの調味料で自分の好みの味に仕上げるのもタイ・スタイル。器もタイのセラドン焼きです。
●バン・タイ Ban Thai
PMB 586 1270 N. Marine Dr., Ste. 101, Tamuning, Guam
TEL671-649-2437
営業:11:00~14:00、17:00~23:00(土はディナーのみ、日曜定休)
行き方:タモン湾の目抜き通り沿い。アカンタ・モールの道を挟んで前。
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