2000円札が発行されてはや四半世紀が経過しました。いまやお財布の中にある人はあまりいないのではないでしょうか。ごくまれにお釣りで受け取るとなんだかうれしくなる2000円札ですが、その価値が大きく化ける出来事がありました。
2026年2月8日に終了した第126回 入札誌「銀座」にて、12万5000円(手数料込みで14万5625円)で落札されたのです。一体どのような2000円札なのでしょうか?
ポイントは「777777」
今回落札された2000円札の“記番号(アルファベットと数字部分)”を見ると、「FA777777J」といわゆる「ゾロ目」となっています。しかも日本では特に人気の高いラッキー7です。7のゾロ目はどの紙幣においても高値になりやすいのですが、特に最近見かけない2000円札では高くなる傾向があります。今回も手数料を除いて12万5000円です。
こうしたレアな2000円札は探そうと思っても簡単には見つからないため、収集家は購入してでもそろえようとしますし、収集家でなくとも7のゾロ目なら欲しいという人もいるでしょう。そうしたニーズが高値を生み出しているのです。
なお、同じオークションでは8のゾロ目(BA888888N)も出品されており、そちらは11万5000円(手数料込みで13万3975円)で落札されています。
価格は上昇傾向にある!?
こうしたゾロ目の紙幣の価格は、やや上昇傾向にあるように思われます。2024年2月23日に開催されたAWオークションでは、「Z777777Y」の2000円札が10万1000円(手数料込みで11万2110円)で落札されていました。
また、2020年11月21日に開催された第32回 銀座コインオークションでは、「L777777X」の2000円札が10万円(手数料込みで11万1000円)で落札されていました。
これらと、今回第126回 入札誌「銀座」で落札された2000円札の結果を踏まえると、記号が1ケタと2ケタという違いはあるものの、年々価格が上昇しているようにも見えるため、持っている人はそのまま持っておくのもよいかもしれません。
インフレが原因なのか、需給が原因なのかはっきりとしないものの、こうした珍品紙幣の価値は高まってきています。集める楽しみだけではなく、価格上昇も期待できるかもしれません。
2000円札は額面だけ見ればただの2000円ですが、資産価値を持つ紙幣も存在するのです。特に2000円札は日ごとに見る機会が減ってきているため、今後も価値は高まっていくのではないでしょうか。







