崖の上に展開するリゾート

スペインのイビサ島といえば、パーティ・アイランド。ヨーロッパを中心に世界中の若者たちがお祭り騒ぎを求めて集結し、夏の間、連日連夜はしゃぎまくります。そのはじけきったパーティも9月には終わってしまったので、来年のバカンスにいかが?という塩漬け情報を。


道も、電気も、水もない断崖を5ツ星ホテルに


眺めのいいプールサイドのレストラン
今回ご紹介するリゾートは、2年ほど前にもちらりとご紹介したことのあるハシェンダ・ナ・チャメナ。島の北東部の、地中海を見下ろす崖の天辺にたたずむ隠れ家リゾートです。60年代後半、まだ島がクラブで盛り上がる前、真の自然なライフスタイルを求めてヒッピーたちがこの島を目指した頃のこと。ベルギーの建築家のオーナーとその息子がこの崖に立ち、感動した気持ちを分かち合いたいと、リゾートを建てることに。周囲に電気も水も道路も通っていないような森林を少しずつ開拓し、長い年月をかけて築きました。

客室のプールからも海を眺められます

なんといっても、眺めが素晴らしい。海から立ち上がったような落差180mの断崖からは、2つの岬のちょうど真ん中に夕陽が沈むシチュエーションになっています。晴れた日の眺めの壮大なこと、気分もスパーッと爽快。


多くの部屋のバスタブから海抜180mの海の眺めが

地中海テイストの中にアジアのデコレーションが

10タイプ65室を数える客室は、シングル以外はすべてパノラミックな海を望みます。そしてシングル以外には、すべてジャグジーがつき、スイートにはプライベートプール付き。多くの部屋から、ハイドロ・バスタブにつかりながら絶景が満喫できます。また、客室はバリのカービングが美しい門を壁に飾るなど、地中海調でありながら、アジアンテイストもひとふり。息子である現オーナーがアジアを周っては買い集めてきた品々をデコレーションに使っているのだそうです。


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