‘02年の開業前からソネバギリは、モルディブのリゾーターや旅行会社の間で話題が持ちきりの存在でした。というのも、バアア環礁にあるソネバフシがモルディブのトップクラスのリゾートとして君臨している実績があったからです。

砂州の美しさに定評があった、かつてのフドゥベリにオープン
ソネバフシは、実業家のソンさんと奥様のエバさんの二人の名前と、現地の言葉で細長い島という意味の“フシ”を合体させたネーミングからもわかるように、オーナー二人の思い入れがたっぷりこめられたリゾートです。まるでロビンソン・クルーソーの小屋のような客室があったりと、遊び心がちりばめられ、それでいてエレガントな雰囲気があります。だから、姉妹リゾートへの期待感も高まったわけです。


島から見た桟橋の風景。遠浅のラグーンはまばゆいばかり
ソネバギリは北マーレ環礁にあり、空港からスピードボートで15~20分とあっという間。マーレで1泊する必要がなく、同日インができます。
清涼感溢れた浅瀬の海に伸びる桟橋からリゾートに入ると、まずレセプションがありますが、このリゾートでは客室でのプライベートチェックインが行われています。ほかのゲストと顔をあわせることなく、待たされることもありません。滞在中はゲストごとに専任のゲストリレーションが付き、細やかな心づかいが途切れることなく続くのです。


橋でつながったヴィラスイート。ユニークな外観が印象的
44室の客室はすべて水上コテージ、それも子供の頃に憧れた秘密基地のような外観。“知性ある豪華さ”をリゾート哲学とし、ただの贅を尽くしたものとは一線を画しています。
すべて独立型で、客室間の距離もたっぷり。しかも、最上位クラスのソネバギリ・クルーソーレジデンスにいたっては、ポツリと水上に独立していて(桟橋で陸とつながっていないのです)、部屋からの移動はすべてボートを呼ぶといったプライバシーの確保の高さ。驚きです。


ヴィラスイートのリビング。海に向かったオープンな造り
いちばん部屋数の多いソネバギリ・スイートで、広さはなんと210?。
扉を開けると、半オープンエアーのリビングがあります。ここに置かれたテーブルも小ワザが利いていて、ボードゲームの模様が描かれていて、実際に遊べます。そして、リビングの先には水上テラスが伸びています。ここで日焼けを楽しんだり、読書を楽しんだり。テラスからそのまま海に下りて、泳ぐことだってお好み次第。
ひと回り大きな250?のソネバギリ・レジデンスは、リビングが室内となり、広めになっています。そしてキッチン付きです。


寝室はナチュラルな色合いに明るい指し色の、モダンなデザイン
リビングから左手に行くと、ベッドルームへ。
豪華ホテルのお約束、天蓋付きベッドです。しかも横になったまま、海が望めます。
古木を使った家具やライティングデスク、ビビッドな色のクッションが指し色となったデイベッドなどが置かれています。このスペースだけで、通常の客室分くらいの広さがあります。
家具はすべて、奥様のエバさんのお見立て。元モデルの経歴が生かされているのか、センスのよさは、さすがです。


リビングから右手に行くと、バスルーム。たっぷりとしたバスタブからは海が見えるつくりになっています。


シンクのデザインにもこだわりが。アメニティもたっぷり用意
バスタブを挟んで、ダブルシンクが置かれています。シンクがまた、すり鉢状になっていて、ユニーク。アメニティも至れり尽くせりに用意されています。バスローブがあるのは、言うまでもありませんね。
バスルームの床には一部がガラス張りになっていて、そこから水中も覗けます。


シャワールームに続く廊下。海の上に渡された廊下からアプローチ
シャワーブースはバスルームと別にしつらえてあり、渡り廊下のような海の上に作られたウッドの廊下で結ばれています。

この一画には海へ下りる階段があり、なんとプライベート・ラグーン!になっています。木の壁で外から見えないよう目隠しされているので、どんな格好で泳いだって人目を気にすることはありません!?
全面擦りガラスのタイルになったシャワーブースは光が差し込み、開放感も抜群です。


屋上には軒下と東屋にくつろぎのスペースが。ライトは古木を利用
バスルーム脇から2階(屋上)に出ると、軒下にデイベッド、さらにバリで言うところのバレブゴン(東屋)にもデイベッドが置かれています。
ここで朝食を取ることもOK。
日中はかなり暑いですが、夜には風が心地いいです。

客室のあちこちに、居心地のいいスペースがちりばめられているのです。だから、客室から一歩も出ずとも、滞在は十分に満足。カップルなどには嬉しいお部屋ではないでしょうか。


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