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大谷翔平は「ダメになったとき」のことをどう考えるのか?挫折に打ちのめされないマインドの作り方

大谷翔平選手は野球界において数多くの偉大な記録を持つ稀有な存在。大谷選手は記録を達成する際、「ダメになったとき」のことをどうとらえているのでしょう。ネガティブなマインドに陥らない大谷流の向き合い方をご紹介します。※サムネイル画像:PIXTA

All About 編集部

大谷翔平は「ダメになったとき」のことをどう考えるのか? ※画像出典:PIXTA
大谷翔平は「ダメになったとき」のことをどう考えるのか? ※画像出典:PIXTA

大谷翔平選手は名実ともに世界が認める超一流アスリートです。しかしどんな人でも人生において常に絶好調ということはないでしょう。では大谷選手は、「ダメになったとき」についてどう考えているのでしょうか。
 
西沢泰生さんの『大谷翔平はなぜ、壁を越えられるのか?』は、大谷選手の言動や考え方をクイズ形式で解説する書籍です。今回は本書から大谷選手の「ダメだったとき」との向き合い方を一部抜粋してご紹介。
 
もし失敗したら……。もしうまくいかなかったら……。
 
そんなマイナス感情に支配されてしまいそうなとき、大谷選手の考え方がヒントになるかもしれません。 

<目次>

大谷翔平選手の「ダメになったとき」の考え方

プロ野球の世界で、「史上初」を連発する大谷ですが、実は「記録」には、あまり執着しません。2015年、「WBSC世界野球プレミア12」(世界野球ソフトボール連盟主催の4年に1度の国際野球大会)の準決勝、対韓国戦で、そんな「記録」に対する姿勢を象徴する出来事が……。

さて、ここでクエスチョン!

Q.「WBSC世界野球プレミア」の韓国戦で、初回から6回までノーヒットピッチングが続き、「このままノーヒットノーランを達成するのでは?」という展開になったとき、大谷はどんなことを考えながらピッチングをしていたでしょう?
ヒント:大谷ならではの考え方でした
 
A.ヒットを打たれたとき、がっかりしないようにしよう。

この大会、実は、「『ここ一番の試合に弱い』という自分の欠点を克服する」という決意をもって臨んでいた大谷は、三振を奪ってマウンドで吠えるなど、闘志むき出しのピッチングを展開していました。
 
そして、準決勝のこの韓国戦でも、初回からずっと全力投球で、6回までノーヒットピッチング。結局、7回の先頭打者にヒットを打たれて偉業達成はなりませんでしたが(試合も後続投手が打たれて逆転負け)、世間を驚かせたのは、試合後の大谷の言葉でした。
 
「(ノーヒットノーランが継続していたことは)わかっていました。だからいつかヒットを打たれたとき、こんなもんだろうと思えるだけの心の準備はしていました」

平常心を意識した大谷

よく、パーフェクトピッチングをしていた投手が、ヒットを打たれた途端にくずれて打ち込まれることがあります。大谷はそれを恐れて平常心を意識したのです。
 
「ダメになっても落胆しすぎないように心の準備をしておく」。たった一度の挫折で、立ち直れなくなったりしないように、ぜひ、見習いたい姿勢です。

西沢 泰生(にしざわ・やすお)プロフィール
1962年生まれ。「パネルクイズ アタック25」「クイズタイムショック」などのクイズ番組に出演し優勝。就職後は、約20年間、社内報の編集を担当。2017年からは専業作家。著書の累計発行部数は60万部を突破。主な著書に、『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』、『大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言』『コーヒーと楽しむ 心が「ホッと」温まる50の物語』など。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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