ビーチ/フィジー

エリア別の特徴を紹介 フィジーってどんなとこ?前編(2ページ目)

セレブに人気が高い南太平洋のフィジー。330の島々からなり、エリアによってリゾートライフの魅力も異なります。前編ではエリア別にフィジーを紹介しましょう。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド


●ヤサワ諸島
ヤサワ諸島
南洋の自然がたっぷりと残るヤサワ諸島。クルーズでアプローチする方法もあります
ママヌザ諸島を北上したヤサワ諸島は、映画『青い珊瑚礁』のロケ地として知られています。エレガントな大人のためのリゾートもあり、いつかは訪れたい憧れの存在です。シャンパンビーチやラバーズビーチなど、ステキなネーミングのビーチもあり、ランチボックスを持ってピクニックへ出かけるのもお楽しみ。これらのビーチ、砂が実に細かくて、「髪に砂がついたら、1ヶ月はシャンプーしても落ちないんですよ」と、聞きました。それくらいサラサラの白砂です。
アクセス/ナンディから飛行機で約35分。また、ナンディ発着のクルーズ船で周遊することも欧米リゾーターの間ではポピュラーです。


●バヌアレブ島
ビチレブ島に次ぐ面積と人口を誇るバヌアレブ島。さとうきびから精製される砂糖で発展した島ですが、近年はセレブが訪れる高級リゾートも、南部のサブサブや北部のランバサ周辺にいくつかお目見えし、リゾートエリアとしての注目度も高まっています。島自体は大らかな人々と豊かな自然が待つ、素朴な雰囲気が流れています。
アクセス/ナンディ国際空港からバヌアレブ島のランバサまで空路70~110分。

●タベウニ島
3番目に大きなタベウニ島では、フィジーの素顔に触れることができます。“ガーデンアイランド”の愛称どおり、しっとりとした緑と花々の香りに包まれた島で、人々は昔ながらの暮らしを営んでいます。周囲の海域は世界的に有名なダイビングスポット。米国ダイビング雑誌からベストと絶賛されたダイビングサービスやリゾートもあります。
ちなみに、タベウニ島沖には日付変更線が走っており、島内にも記念碑が建てられています(草むらに埋もれていますが)。なので、世界でいちばん最初に朝を迎える島なのです。
アクセス/ナンディ国際空港からタベウニ島まで空路約1時間30分。

*関連リンク*
  • フィジー
  • フィジーってどんなとこ?後編
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