Q. 新年を迎えるタイミングでお風呂に入らない方がいいというのは本当?
「大晦日から新年を迎えるタイミングでお風呂に入らない方がいいという言い伝えを聞きました。これは本当でしょうか?」A. 年またぎのお風呂は、地域によって「縁起が悪い」とされています
日本では、大晦日にお風呂に入ることを「年の湯」といいます。一年の汚れを落とし、お湯につかりながら今年一年を振り返ることで、清々しい気持ちで新年を迎えるようというものです。心身ともにリフレッシュできる良い習慣です。ところが、住む地域によっては「大晦日にお風呂に入るのは縁起が悪い」という言い伝えがあります。年をまたぎ、新年を迎える時に福を洗い流してしまう恐れがあるのだからです。何の根拠もありませんが、「新年を迎える時間帯の入浴も避ける」という言い伝えも存在します。
いずれも昔からの言い伝えや慣習であり、科学的な根拠があるわけではありませんが、気になる方は年越しの時間帯を避けて入浴を済ませておくといいでしょう。
大晦日の他のタブーや、お正月の過ごし方についてさらに詳しく知りたい方は、「大晦日にやってはいけない6つのこと……お風呂に「年またぎで入るのは縁起が悪い」のはなぜ?」をあわせてご覧ください。








