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簡単オイシイ沖縄料理を作ってみませんか? サータアンダギー料理教室

久米島で島の学校のプログラムのひとつ、沖縄料理教室を体験。作ったのはサータアンダギーという黒糖ドーナッツ。作り方を参考に試してみてくださいね。島の学校はありきたりの旅から一歩踏むのにおすすめ。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

久米島・イーフビーチの民宿(かなりホテルっぽい)、リゾートハウスみなみを切り盛りしている与座八重さんは、“島の学校”のプログラムのひとつ、沖縄料理教室を行っています。題材は”そーみんちゃんぷるー”や”くばもち”など、美味しくて、誰でも作れる郷土料理。今回は、サータアンダギーの作り方を覚えたので、お伝えしますね。市場などで売っているものと違って、あちこーこー(できたてアツアツ)のサータアンダギーは、絶品!沖縄の味をぜひ、ご家庭で!


[サータアンダギーの作り方]
〈材料〉
小麦粉 500g
卵 4個
黒砂糖 300g
グラニュー糖 50g
ベーキングパウダー 大さじ半分
バターまたはサラダ油 少々


1、割った卵をかき混ぜつつ、黒砂糖、グラニュー糖を加えていきます。かきまぜながら、サラダ油を少々たらします。黒砂糖の小さい粒を残しつつ、大きい粒がなくなるくらいまでかき混ぜます。黒砂糖のかわりに、刻んだピーナッツやゴマ、ペースト状にしたかぼちゃなど、アレンジすることもできます。


2、小麦粉をふるいにかけ、ベーキングパウダーを数回に分けて、加えていきます。


3、1に2を混ぜあわせます。その時、ヘラで切る感覚で指を開きつつ混ぜるのがコツ。全体がなじんだら、30分ほどタネを寝かせます。
このタネは冷蔵庫で1週間ほど保存がききますので、数回に分けて揚げるといいでしょう。


4、油鍋の油の温度は150~160℃。3のタネを三本指を使ってすくい、手の平でころころと3回転ほど転がし、直径2cmほどの球状にします。1個つくるごとに、指先を水でぬらすのがポイントです。


5、火加減は中火の、弱火。火力が強すぎると外はこげて、中は生になってしまいます。おばあの中には生を「クリームみたい」、という方もいるようですが、やはり生は生ですのであしからず。

揚げていると、火力でタネはくるくると回りますが、箸でそれをサポートしつつ(!? )、5分くらい(大きさで異なりますが)続けます。すると、2倍ほどの大きさまで膨れ上がります。で、出来上がり!


このサータアンダギー教室は、自家製ハーブティーが付いて1000円。
ほかにも三味線教室、農家を手伝う沖縄版アグリツーリズムなども、体験できます。


リゾートハウスみなみ

沖縄県島尻郡久米島町字謝名堂548-14 イーフビーチ民宿村
TEL(098)985-8021
FAX(098)985-7361
素泊まり4000円~、朝食付き4500円~、2食付6000円~(1室2名料金)
(夏場は+1000円、シングル利用は+500円)



島の学校

ありきたりの旅ではなく、一歩踏み込んだ久米島体験ができるカリキュラムを用意しています。今回の沖縄料理教室のほかにも海洋生物観察コース、やちむん教室、体験漁業、久米島ホタル講習会などがあります。

TEL(098)985-3431
FAX(098)985-4310
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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