サイパン基点の近くキレイなビーチ、ロタについでおすすめしたいのが、テニアン
サイパンから空路なら約10分、フェリーでも約1時間で、“サイパンから日帰りできるカジノの島”として知られています。たしかに、テニアンには豪華なカジノがありますけれど、それだけではないんです!


摩天楼のような形の島は、ブロードウェイというまっすぐな道で貫かれています。といっても、ネオンはおろか、すれ違う車も人もいません。スパッと切り取ったように平坦な島は、3分の1が牧草地。プルメリアや火炎樹が彩りを添えた緑の視界は、開放感も抜群。ローカル風にピックアップバンの荷台に乗り込んで、風を感じながら島を眺めると、ホントのどかな島のリズムが感じられます。ちなみに、島は車で一周30分ほど、中心地はサン・ホセ、島に暮らしているのは、2000人以下だそうです。水中火山が隆起したちょうど天辺にあたり、脇にはマリアナ海溝が走っています。文化はサイパンやロタと共通します。

ブロードウェイからふらりと海の方角へ脇道を入れば、秘密のビーチが広がっていることもあります。誰もいないビーチで大の字になって、胸の奥まで深呼吸すると、なんと爽快なことか!シュノーケリングツアーではカメに出会うこともできますよ。透明度もロタ同様、めちゃくちゃ高い!徒歩では限りがあるので、レンタバイク(2時間US$16)で島をめぐれば、自然が残っている北方面など島を広範囲で攻めることができます。

また、テニアンといえば、ホットペッパーの名産地!レストランのLory Lynnでホットペッパー作りを見学しました。まず、にんにくと唐辛子を入れて粉砕します。唐辛子は小さい方が辛味もキツイので、大小とりまぜます。その後に砂糖、塩、ヴィネガー、味の素などの調味料をまぜあわせて、できあがり。このホットペッパーをしょう油に溶かして、お刺身をいただくと、もう最高!かなり愛用しています。


●テニアンのビーチ紹介
〈タチョンガビーチ〉
テニアンのメインビーチ。テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノの正面にあります。パラソルなどの施設も整い、快適に過ごせます。シュノーケリングツアーやジェットスキー、バナナボートなどの各種マリンスポーツも楽しめます。海ガメをウォッチングできるタートルベイへはここから約5分(海洋状況によります)でアプローチできます。


各種マリンスポーツの問い合わせ
BIG BOY’Z II MARINE
TEL〈1-670〉433-2691

〈タガビーチ〉
タチョンガビーチのお隣。堤防の突端(高さ約2.5m)からドボーンと海に飛び込むのが、恒例となっています。ビーチの上の芝生の丘には、休憩所があります。階段を降りると、小さなビーチがありますが、波が少々荒いのと、のんびり過ごしているうちに満潮時で撤退!となってしまいかねないです…。海底は砂地なので、ローカルはここで泳ぐのが大好きなのだとか…。


〈チュルビーチ〉
ビーチの半分はサンゴの岩場、もう半分はビーチになっています。ここでは星砂を見つけることができます。水に濡らした手を白砂に押し付けてから、離してみてください。手の平に星型の砂が残っているはず。ここはフィリピン海に面して、リーフの外でも穏やかです。

〈テニアンビーチ&バーシナスビーチ〉
こんもりと茂るプティンの木の合間を抜けてアプローチするテニアンビーチ。岩でできた天然のスイミングホールがあります。右手にバーシナスビーチが見えます。
バーシナスビーチの水際は滑らかな岩盤です。左手には口をあけた洞窟、沖には無人島のアグィガン島が見えます。かなりの穴場です。

〈ロングビーチ〉
週末はローカルたちがバーベキューパーティを開いたりしますが、ウィークディはほとんど誰も訪れない超穴場です。左側に白砂ビーチエリアがあります。リーフまでは泳いでいける距離ですが、リーフの外は太平洋に面していて、かなり荒々しい感じです。カメの産卵地の近くにあります。
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