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iPhone 17本音レビュー! 1カ月使ってみて感じた「満足感」の正体

9月に発売された「iPhone 17」への買い替えをいまだ検討している人もいるのではないでしょうか。本記事では「iPhone 17」を約1カ月間実際に使い込んでみて感じた使用感やメリットデメリットなどを紹介いたします。 ※画像:筆者撮影

ばんか

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月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。

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iPhone 17本音レビュー

iPhone 17本音レビュー ※画像:筆者撮影

筆者が「iPhone 17」を手に入れて約1カ月。使用感にもすっかり使い慣れてきた今、iPhone 17を使い込んでみて感じた使用感やよい点、気になる点などをご紹介します。

ちなみに、以前まで使用していたのは「iPhone 12 Pro Max」です。大型ディスプレイモデルから標準サイズの新機種へ乗り換えてみて、どのような変化を感じたのかも率直にお伝えしたいと思います。
<目次>

シンプルなフラットデザインが美しい

ノーマルタイプのiPhoneは、やはり見た目がとても美しいと感じます。凹凸の少ないフラットなデザインは無駄がなく、洗練された印象が魅力です。手に取るたびにワクワクし、自分が持っていること自体に満足感があります。「道具を使う」、それ以上の体験を与えてくれるのがiPhone 17だと実感します。

とはいえ、やはりカメラ部分の出っ張りは少し気になります。最小限に抑えられているとは思いますが、もしこの突起がなければ完璧なのに、と感じずにはいられません。

エッジに丸みがあって、握った手にフィットする

本体のフレームは柔らかな曲線で仕上げられていて、手に持ったときの感触がとても滑らかです。以前使っていたiPhone 12 Pro Maxは角張ったデザインだったので、質感と触り心地の違いに驚きました。

持ったときのフィット感は、以前よりかなり向上しています。握りやすさが増していて、しっかり手に収まって安定感もあります。落とさないか心配でケースなしで使うのは不安でしたが、これなら素のままでも使いたくなります。

ディスプレイサイズ6.3インチは絶妙な使いやすさ

iPhone 17は、iPhone 12 Pro Maxに比べて高さが約10mm、横幅が約6mm小さくなっており、持っただけではっきりと違いが分かります。

ディスプレイは6.3インチで、実際に使ってみて「操作性を確保できるちょうどよいサイズ」だと感じました。以前のiPhone 12 Pro Maxは6.7インチもあり、常に両手で操作せざるを得なかったのですが、iPhone 17は片手操作がしやすいです。右手だけでは画面上部に指が届きにくかったり、左側の操作がしづらかったりした以前の不便さが、今回はありません。

大きな画面は電子書籍や動画視聴には適していますが、iPad miniやMacなど他の大きなデバイスを持っている場合、それほど恩恵を感じません。機動性や使い勝手を重視するなら、取り回しのよいこのサイズが最適だと感じました。

絶妙な大きさ×機能性=すぐに使える

iPhone 17に換えて、特に気に入っているのは「すぐに反応して使える」という点です。

例えば、町中で面白いものを見つけたとき、以前のiPhone 12 Pro Maxだと「大きくてポケットから出すのが面倒だな」と思いがちでした。しかし、iPhone 17は素早く取り出せて、すぐにシャッターが切れます。

「思いついたことをすぐメモする」「見つけた出来事をSNSに投稿する」「気になることを検索する」。そう思った瞬間にすぐ行動に移せるのがiPhone 17の大きな魅力です。これはサイズだけでなく、チップ性能の向上や「アクションボタン」「カメラコントロール」などの新機能も関係しています。それらが組み合わさった結果、iPhone 17は「反射的に使えるモバイル端末」として、今の自分に欠かせない存在となりました。

120Hzリフレッシュレートで滑らかなアニメーション

iPhone 17は、無印モデルとしては初めて120Hzのリフレッシュレートに対応しました。画面のアニメーションがとても滑らかで、ゲームや映画などはもちろん、普段の操作でも感動しています。個人的には「高画質」な映像より、「滑らかに動く映像」の方がより魅力的だと感じました。

特に、iOS 26のリキッドグラスデザインとも相性がよく、指の動きにぴったり追従する感覚が心地よいです。透明感ある液体ガラスが滑らかに動く様子も美しく、引き込まれます。

ボケ味のある写真を手軽に楽しめる

「手軽に、十分きれいな写真を楽しめる」という点でも、iPhone 17は優れています。

もちろん画質でいえばデジタルカメラの方が上回りますが、スマートフォンの手軽さにはかないません。いつでも持ち歩いていますし、サッと取り出してすぐ撮影できる点が大きな魅力です。普通に撮っても「そこそこいい写真」になるのがiPhone 17の強みだと実感しました。

加えて、個人的に「次世代ポートレート」機能がとても気に入っています。以前は「カメラを起動→ポートレートモードに切り替え→撮影」と手間がかかりましたが、今は普通の写真モードのままでポートレートが有効になります。この一手間減るだけで、撮影が一気に楽しくなり、気軽にボケ味のある写真を撮るようになりました。

これまでは家族やペットの写真が中心でしたが、最近はSNS投稿用の写真や外出先の思い出も多く残すようになりました。次世代ポートレート自体はiPhone 17より前からあった機能ですが、私にとっては改めて感動できる体験でした。

フロントカメラの画質が驚くほどよい

iPhone 17シリーズのフロントカメラは、メインカメラと遜色ないほど画質が向上し、利用シーンも広がっています。

セルフィーや家族写真はもちろん、YouTubeなどの動画配信でも活躍できそうです。今まで背面カメラで頑張っていた人も、これからは画面を見ながら気軽に撮影や録画ができるようになります。

ほとんどの人にとってiPhone 17はベストアンサー

2025年に登場した新しいラインアップの中では「iPhone 17 Pro」や「iPhone Air」に話題が集まりました。確かに、iPhone 17は進化が“順当”という印象で大きな驚きはないかもしれません。

しかし、多くの人にとってiPhone 17は、必要十分どころか、十分過ぎるほど満足できる1台だと感じました。

スマートフォンは頻繁に買い換えるものではないので、選ぶ際はつい慎重になります。ただ、「そろそろiPhoneの買い換えを考えている」という人には、最適な選択肢になると思います。私はこれから3~5年くらいは使い続けるつもりなので、大切に使い込んでいきたいです。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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