海外で「いつものPayPay」がそのまま使える
海外支払いモードの最大の特徴は、なんといってもユーザーが日ごろ使い慣れているPayPayアプリを海外でそのまま利用できる点です。利用対象となるのは「Alipay+(アリペイプラス)」加盟店で、バーコード・QRコード決済が可能になるほか、残高の表示やチャージ、個人間送金といった国内と同様の主要機能が利用できます。・決済機能
「PayPay残高払い」「PayPayクレジット」での支払いが可能
・送金・割り勘
個人間送金機能を利用して、海外から日本国内のユーザーへの送金も可能
・ポイント付与
海外での決済でも国内同様にPayPayポイントを付与
両替の手間なし!支払い履歴も日本円で一目瞭然
海外での買い物で気になるのが、為替レート。PayPayはここをしっかりカバーしており、支払い金額は、「現地通貨」と同時に「日本円」の金額が即座に表示され、「今いくら使ったか」が明確になるので、旅行や出張中も安心して利用できるでしょう。 また、決済時にアプリの画面に現地の言語で支払い依頼文を表示することも可能です。画面を店員に提示するだけで、「Alipay+を通して決済したい」と伝えられるので、店舗での不安も解消できそうです。観光需要を後押しし、グローバル展開へ
海外支払いモードは、日本国内で事前に本人確認(eKYC)を完了したユーザーであれば自動的に使えます。なお、決済には所定の海外事務手数料がかかります。この機能は、2025年9月下旬以降、日本人の人気旅行先でもある韓国で提供開始されます。コンビニはもちろん、人気のコスメショップ、観光地の飲食店や屋台など、「Alipay+」と「zero pay」のマークが掲示されている店舗で利用可能です。 海外でも日本のバーコード・QR決済ができるのは、これまでにない新しい体験。PayPayは、他の国や地域への展開も視野に入れており、今後のグローバル展開が期待されます。
出典:PayPayアプリの決済や送金などが海外で利用可能に