土田友湖の古帛紗
上左/友湖作-露芝牡丹金襴古帛紗¥56,700(税込) 上右/友湖作-角龍金襴古帛紗 ¥56,700(税込) 下左/友湖作-唐花唐草金襴古帛紗 ¥56,700(税込) 下右/友湖作-花唐草同入金襴古帛紗 ¥56,700(税込) |
土田友湖は、千家十職の袋物師。千家十職とは、千家の家元宗匠の好みや創意工夫で、茶道に必要な諸道具を調製する十人の職方のこと。明治中期より、そう称されるようになりました。
土田家が家元の御用を賜わるようになったのは、約280年前から。西陣織りの仲買人だった初代が、千利休や細川三斎の袋物を作っていた亀岡家に弟子入りし、業を継ぎ、表千家覚々斎(1678~1730)に引き立てられ千家の袋物師となりました。友湖の号は如心斎(1705~1751)から与えられ、初代以降、通称を半四郎、号を友湖と称しています。5代までは仕覆を専業としたそうですが、現在は、帛紗、仕覆の他に、懐紙入、数寄屋袋、茶壷にかける網、口覆(くちおおい)、敷絹、糸組釜敷、訶梨勒(かりろく/邪気を払う魔除けの飾り物)など多岐にわたり、昔は水屋の布巾・雑巾・手拭や茶巾まで手掛けていたといいます。
上左/友湖作-立涌草花文紹巴古帛紗¥37,800(税込) 上右/友湖作-鎌倉間道写古帛紗 ¥35,700(税込) 下左/友湖作-小牡丹唐草紹巴古帛紗¥37,800(税込) 下右/友湖作-波瑞雲紹巴写古帛紗¥47,250(税込) |
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