販売店と消費者それぞれの目線から分かる
マーチャンダイジング・オンは流通POSデータサービス「RDS-POS」を活用し、日々の米価の変動をリアルタイムで発表している。スーパー業態の約3500店舗規模の速報データを活用し、前日のデータを毎日更新。更新頻度は1日3回(12、15、18時)。店頭売価平均に加え、平均売価(加重平均)を、エリアや期間、日付を指定して確認することができる。店頭売価平均とは店頭で表示されている販売価格の平均(POSレジを通過した商品を対象とする)。各商品の販売時の合計価格を商品数で割って計算しており、販売店目線の平均価格と言える。
一方、平均売価(加重売価)は対象期間中の総販売金額を総販売数量で割ったもの。より多く売れた“価格”に重みがかかるため、消費者が実際に多く購入した価格を反映している。消費者の実勢価格と言える。
これら2つを併せて見ることで、販売店と消費者それぞれの視点から市場を把握することが可能になると言う。実際のデータはマーチャンダイジング・オンの公式Webサイトと専用サイトから確認できる。
<参考>
マーチャンダイジング・オン「『リアルタイム お米(5kg)の店頭売価平均を毎日配信!』開始のお知らせ」
マーチャンダイジング・オン「【更新】リアルタイム『お米(5kg)』の店頭売価平均エリア別・週単位の平均売価も毎日配信!開始のお知らせ」