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長澤まさみさん所属の東宝芸能が大切な“5つのお願い”を発表。「やっと動いてくれた」SNSでは称賛の声

長澤まさみさん、上白石萌音さんらが所属する芸能事務所「東宝芸能」が公式Xを更新。SNSでのなりすましアカウントや誹謗中傷などの書き込みに対して、厳しい対応を取ることを公表した。※画像:東宝芸能 公式X

執筆者:All About 編集部

芸能事務所「東宝芸能」が公式Xにて“大切なお願い”を投稿 ※画像:東宝芸能 公式X

芸能事務所「東宝芸能」が公式Xにて“大切なお願い”を投稿 ※画像:東宝芸能 公式X

長澤まさみさんや上白石萌音さんらが所属する芸能事務所「東宝芸能」が、公式X(旧Twitter)にて「SNS上において、当社タレント及びファンの皆様にとって安心安全な環境を整えるべく、当社HPに大切なお願いを記しました」とコメントを発表。公式Webサイト上では、SNSでのなりすましアカウントや誹謗中傷の書き込みに対して警鐘を鳴らしている。

東宝芸能が5つのお願いを発信

東宝芸能は公式Webサイトにて「誹謗中傷・名誉棄損、事実無根な内容の書き込み・発信」「盗撮行為と画像・映像の無断配信」「チケット・グッズ・サインなどの売買・転売」「SNSのなりすましアカウント」「当社所属タレントの画像のSNS利用」の5つについて、それぞれの内容を説明。守られない場合は「法的措置を講じる場合がございます」と厳しい対応を取ることをつづった。

所属タレントへの誹謗中傷・名誉毀損、事実無根のうわさの拡散については、「タレント自身も皆様と同じ一人の人間であり、自身に向けられた度を越した言葉の数々に深く傷つくことがございます」と理解を求めた上で、悪質な投稿については削除申請や法的措置を含む対応を取る可能性があると警告している。

また無断でのタレント撮影や、画像や動画をSNSや動画サイトなどで投稿・配信する行為も特別な許可を出している場合を除き禁止していると説明。許可のない投稿を発見した場合には、削除などの対応を行うとしている。テレビ番組や雑誌、Web記事などで公開された画像・動画の切り抜き投稿に関しても「同様に禁止しています」と強調した。

加えてイベントチケットやグッズ、サインなどの転売や、肖像やサインを無断で使用・制作した商品の販売も固く禁じており、違反が確認された場合には厳正に対処するとした。

「容認していません」なりすましアカウントに厳しく対応

SNSのなりすましアカウントについては「当社に所属するタレント及びスタッフ本人になりすましたSNSアカウントの報告が寄せられております」とコメントし、十分注意するよう呼び掛けた。また、タレント本人やスタッフがSNSを通じてファンから金銭やプレゼント、個人情報を直接受け取ることは「一切ございません」と明言した。

さらになりすましアカウントと誤解を招くため「当社所属タレントの写真を自身のSNSのアイコン画像にすることは、当社としては容認していません」ともつづり、悪質な場合は削除対応を行う方針を示した。

この投稿にSNSユーザーからは「東宝芸能様の本気、しかと拝見しました」「東宝さん、やっと動いてくれた」「事務所が所属タレントを守る姿勢を見せるのは大切よね」など東宝芸能の対応に称賛の声が寄せられている。
<参考>
東宝芸能 公式X
東宝芸能「応援してくださる皆様への大切なお願い
※コメントは原文ママ

>次ページ:【実際の投稿】東宝芸能からの“大切なお願い”
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